
Truth Social FundsがETF2本の届出取下げを請求
トゥルース・ソーシャル・ファンズ(Truth Social Funds)関連の暗号資産(仮想通貨)ETF「Truth Social Bitcoin ETF」と「Truth Social Bitcoin & Ethereum ETF」に関する登録届出書「S-1申請書(Form S-1)」の取下げ請求が、5月19日付で米SEC(証券取引委員会)に提出された。
トゥルース・ソーシャル・ファンズは、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領のメディア企業TMTG(トランプ・メディア・アンド・テクノロジー・グループ)が展開するフィンテックブランド「トゥルース・ファイ(Truth.Fi)」に含まれるETF(上場投資信託)ブランドだ。
ビットコイン(BTC)現物ETF「Truth Social Bitcoin ETF」の届出は2025年6月5日、BTCとイーサリアム(ETH)の現物複合型ETF「Truth Social Bitcoin and Ethereum ETF」の届出は同月16日付でSECに提出されている。両ETFはいずれも、1933年証券法に基づく登録届出書の対象だった。
両ETFのS-1におけるスポンサーは、ヨークビル・アメリカ・デジタル(Yorkville America Digital)だ。同社は今回の取下げ請求で、S-1申請書はSECにより有効化されておらず、同申請書に基づく証券の販売も行われていないと説明した。
一方、ヨークビル・アメリカ・エクイティーズ(Yorkville America Equities)は同日発表で、トゥルース・ソーシャル・ファンズのスポンサー兼投資助言業者として、1933年証券法に基づくETF戦略ではなく、1940年投資会社法の枠組みを中心にETF戦略の開発を進める方が自社と投資家にとって適切だと説明した。
また同社は、1940年投資会社法の枠組みの利点として、独立したボードによる監督、定期監査、厳格な受託者責任基準、より広い販売チャネルへのアクセス、税効率、定期的なポートフォリオ報告や目論見書提出を含むSEC開示などを挙げた。
なお報道によると、同日にはBTC、ETH、ソラナ(SOL)、エックスアールピー(XRP)、クロノス(CRO)に連動する「Truth Social Crypto Blue Chip ETF」のS-1も取下げ対象となった。
NEW: Trump’s Truth social has withdrawn their Bitcoin ETF filing pic.twitter.com/l3jEJ40cAz
— James Seyffart (@JSeyff) May 19, 2026
参考:Truth Social Bitcoin ETF・Truth Social Bitcoin & Ethereum ETF・Yorkville America Equities
画像:PIXTA
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参照元:ニュース – あたらしい経済

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