ディーカレットDCPとビジュアルボイス、国際短編映画祭で「DCJPY」活用のDAO実証実験へ

ビジュアルボイスがDCJPY活用へ

デジタル通貨「DCJPY」を提供するディーカレットDCP(DeCurret DCP)が、映像コンテンツ事業展開のビジュアルボイスと共同で、ブロックチェーンを活用したDAO「価値循環型コミュニティ」の実証実験開始を4月22日に発表した。

今回の実証実験は、5月に開催される国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア(SSFF & ASIA)2026」内の「DCPアワード」で実施される予定とのこと。同アワードで、クリエイター同士が互いの作品を鑑賞・投票し合う次世代コミュニティモデルの有用性を検証するという。また同アワードで、作品に対する評価の可視化など、クリエイター同士がより繋がる機会も創出される予定だという。なおDCPアワードの作品募集およびDAO参加者募集は、3月30日に開始済みである。

優秀賞には賞金50万円が贈られ、副賞としてディーカレットDCP公認の「公式クリエイティブパートナー」に選出されるとのこと。選出者は、今後1年間にわたりDCJPYに関するプロモーション映像をはじめとする各種映像コンテンツの制作を優先的に担当するという。

DCJPYは、銀行預金をブロックチェーン上で機能拡張した円建てのトークン化預金だ。今回の実証では、資金調達・活用の透明化や、クリエイターへのロイヤリティ還元などを含むコミュニティ駆動型モデルの実現を目指し、DCJPY活用を検証する。

具体的には、コミュニティへの貢献活動に対するリワードとしてDCJPYを付与するという。付与されたDCJPYは、映画祭関連の支払いや新たな映像制作プロジェクトへの支援、応援するクリエイターへの投げ銭などに活用され、資金が循環するエコシステムの構築を目指すとしている。

なおビジュアルボイスは今後、自社運営のデジタル資産運用サービス「ライフログボックス(LIFE LOG BOX)」や映画祭運営において、コミュニティサービスとDCJPY活用の実証を2027年に向けて実施する計画だ。

またディーカレットDCPとビジュアルボイスは、コミュニティを活用した資金調達により創作活動の原資を確保し、制作チームの組成やリソースの相互補完、ファンとの共創を促す仕組みの構築を目指すとしている。作品完成後は、作品のシェアや発信、上映の場の共創、二次創作を通じて作品の経済圏拡大につなげる方針だ。

さらに両社は、地方映画祭の共創体制構築による地域活性化や、過去作品の修復・デジタルアーカイブ化による映画文化の保護などにも取り組むとしている。

ちなみにディーカレットDCPは3月26日、ドラッグストアチェーンの小売業団体「日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)」会員向けに、DCJPYの利用検討開始を発表した。

参考:ディーカレットDCP
画像:PIXTA

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参照元:ニュース – あたらしい経済

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