[東京 1日 ロイター] - 日銀は1日、巨額の国債買い入れに伴う流通市場への影響を観測するため2015年から行っている「債券市場サーベイ」の8月調査の結果を公表した。調査期間は8月8日━17日で調査対象は39先。市場機能が「高い」との回答数から「低い」との回答数を引いた機能度判断指数(DI)はマイナス46と、前回5月調査のマイナス33から低下し過去最低となった。6月の英国・欧州連合(EU)離脱投票後の金利低下とその後の上昇で市場が大きく変動したため、取引が一層薄くなったのが理由。 参照元:ロイター: トップニュース