鉱工業生産7月は横ばい、出荷増で在庫調整が進展 先行き勢い欠く

[東京 31日 ロイター] - 経済産業省が31日発表した7月鉱工業生産指数速報は前月比横ばいにとどまったが、自動車や鉄鋼などの出荷が伸び、在庫調整が進んだ。在庫は2014年10月以来の低水準まで削減された。ただ年初来の事故や地震の影響に伴う生産・出荷の挽回が終わった後には懸念も残る。先行きの生産予測指数は、誤差を割り引くと内外需とも力強さに欠けるため、緩やかな伸びにとどまりそうだ。

参照元:ロイター: トップニュース

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