小売業販売額7月は5カ月連続減、「弱含み」脱するも勢い欠く
2016-08-30
[東京 30日 ロイター] - 経済産業省が30日発表した7月の商業動態統計速報によると、小売業販売額(全店ベース)は前年比0.2%減の12兆0030億円となり、5カ月連続で減少した。土日が多く天候にも恵まれたが、自動車やインバウンド需要の不調もあり、前年を上回るには至らなかった。季節調整済み前月比は1.4%増で2カ月連続で増加し「弱含み」傾向からは脱したが、「横ばい圏」にとどまっていると経済産業省ではみている。
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