イーサL2「Base」、メインネットで取引取り込み遅延が発生。一部トランザクションのドロップも確認

Baseでトランザクションの取り込み遅延が発生

米コインベース(Coinbase)が開発を主導するイーサリアム(Ethereum)レイヤー2ブロックチェーン「ベース(Base)」のメインネットにおいて、トランザクションの取り込み遅延やドロップが断続的に発生していた。2月1日に公式Xアカウント「ベース・ビルド(Base Build)」およびステータスページで明らかにした。

Xの投稿によると、当該期間中もブロックの生成は継続しており、ネットワーク全体が停止する事象は発生していなかったとのこと。しかし、トランザクションがブロックに取り込まれるまでの遅延が通常より長くなり、一部のトランザクションではドロップ(取り込み失敗)が確認されたという。

ステータスページの説明では、原因としてトランザクションプールおよびブロックビルダー周辺での処理失敗率の上昇が挙げられている。高トラフィック時にトランザクションがブロックビルダーへ正しく伝播しないケースが発生し、全体としてトランザクションの取り込み時間が悪化していたとしている。

同チームは問題を特定後、トランザクションが高負荷時に正しく伝播しない挙動に対する修正を展開したと説明した。修正後はトランザクションの取り込み状況が改善し、ネットワーク全体の安定性が回復したことを確認したという。

一方で、ネットワーク混雑が増える局面では、トランザクションの遅延やドロップが今後も断続的に発生する可能性があるとし、長期的な挙動改善に向けた追加の修正にも取り組んでいるとした。

また同チームは、今回の障害について完全な根本原因分析を実施したうえで、数日以内に公開の事後検証レポートを共有する予定だとしている。

 参考:ステータスページ
画像:iStocks/StationaryTraveller・iam2mai

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参照元:ニュース – あたらしい経済

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