サークル装う偽の金・銀トークン化プラットフォームの情報出回る=報道

USDCと金・銀のスワップをうたう偽サイトに注意喚起

米ドル建てステーブルコインUSDCの発行企業であるサークル(Circle)が、同社を装った偽のプラットフォームに関する情報が出回っていると、米暗号資産(仮想通貨)メディア「コインデスク(CoinDesk)」が12月25日に報じた。なお、同日サークルは公式Xアカウントおよび公式サイトで利用者に対する注意喚起を行っている。

コインデスクによると、問題となっているのは「サークルメタルズ(CircleMetals)」と名乗るプラットフォームで、トークン化された金および銀をUSDCと24時間365日でスワップできるとする内容のプレスリリースが12月24日のクリスマスイブに配信されていたという。

当該プレスリリースは記事執筆時点で確認できなかったが、報道によるとUSDCと金トークン「GLDC」、銀トークン「SILC」を相互に交換できるサービスを提供するとの説明がなされていたという。また、これらのトークンは米商品取引所COMEXに連動した流動性によって裏付けられていると主張していたとされる。

このプレスリリースでは、スワップを行った利用者に対して「CIRM」と呼ばれるトークンによる報酬を付与するといった内容も記載されていという。しかしコインデスクは、このCIRMトークンが主要なデータアグリゲーターに掲載されていないことを確認したとのことだ。

報道によるとサークルの広報担当者は、同プラットフォームおよび当該プレスリリースについて「本物ではない」と述べ、サークルが関与した事実はないと説明したという。

さらに当該プラットフォームのウェブサイトでは、ユーザーに対してウォレットの接続を求める画面が表示されていた。コインデスクは、正体不明のウェブサイトにウォレットを接続する行為には、資産流出のリスクが伴う可能性があると指摘している。

こうした状況を受けサークルは公式Xアカウントで、ホリデーシーズンは詐欺行為が増加しやすい時期であるとして、行動を起こす前に要求の正当性を確認するよう呼びかけた。特に、ウォレットの接続を求められた場合には注意が必要だとしている。

サークルはあわせて、同社製品に関する重要な発表は、サークルの公式Xアカウントおよび公式ウェブサイト「circle.com」を通じてのみ告知されると強調している。

参考:コインデスク
画像:iStocks/Aleksei_Derin

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参照元:ニュース – あたらしい経済

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