ホットリンクG傘下のNonagon Capital、「オアシス」のバリデーター運用開始

ノナゴンがオアシスのバリデーター運用開始

東証グロース上場のホットリンクのグループ企業ノナゴン・キャピタル(Nonagon Capital)が、レイヤー1ブロックチェーン「オアシス(Oasys)」のバリデーター運用を開始したと12月16日に発表した。

ノナゴン・キャピタルは、米国サンフランシスコ・ベイエリア拠点のブロックチェーン領域に特化したグローバルなベンチャーファンドだ。同社は12月11日にも、プライバシー重視のブロックチェーン・プロトコル「イントマックス(INTMAX)」のブロック・ビルダー(ノード)運用開始を発表していた。

またオアシスは、ゲーム特化ブロックチェーンとして知られ、バリデーターにはセガ、バンダイナムコ研究所、スクウェア・エニックス、KDDI、Ubisoftなどの企業が参加している。同チェーンは今年7月に国内大手不動産投資会社のゲーツ(GATES)とRWA(現実資産)領域における戦略的提携を発表。主軸としていたゲーム領域から、大きな成長が期待されるRWAの領域へ積極的に進出するとした。

今回のノナゴンによるバリデーター参画は、オアシスとのビジョン合致によるものだという。ノナゴンは「世界的にWeb3を普及させるプロジェクトを生み出す」をビジョンとして掲げているとのこと。

ノナゴンはオアシスのバリデーターノード運営にあたり、自社保有のOASトークンを利用したという。OASはオアシスの独自トークンだ。記事執筆時点(2025.12.17 15:30)で16,200,934.715OAS(約503万円相当)がステーキングされている。

ノナゴンは投資家としてだけでなく、ネットワークの一参加者としてエコシステムに貢献すべく、今回のバリデーター運用を開始したと述べている。

参考:ホットリンク
画像:PIXTA

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参照元:ニュース – あたらしい経済

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