21シェアーズの「ペンドル(PENDLE)現物ETP」、SIXスイス証券取引所に上場

21shares Pendle ETPがSIX上場

スイスの資産運用会社21シェアーズ(21Shares)による「21shares Pendle ETP」が、同国の証券取引所「SIXスイス証券取引所(SIX Swiss Exchange)」に上場した。21シェアーズが10月23日に発表した。

このETPは暗号資産(仮想通貨)ペンドル(PENDLE)に連動した上場取引型金融商品で、PENDLEの現物資産に裏付けられているとのこと。SIXスイス証券取引所ではティッカーシンボル「APEN」で10月24日から取引が開始された。同ETPの管理手数料は年率2.50%となっている。

PENDLEは、利回り取引プロトコル「ペンドル(Pendle)」のネイティブトークン。ペンドルは、stETHやsUSDeなどの利回り資産を元本トークンと利回りトークンにトークン化して分割し、満期までに発生する利回りの固定や利回りそのものの売買を可能にするプロトコルだ。

なお、21シェアーズは21shares Pendle ETPの他に、「21shares Bittensor ETP(ATAO)」および「21shares Maple Finance ETP(SYRUP)」を、オランダの証券取引所「ユーロネクストアムステルダム(Euronext Amsterdam)」とフランスの証券取引所「ユーロネクストパリ(Euronext Paris)」に10月23日に上場した。

21shares Bittensor ETPは、分散型AI(人工知能)プロジェクト「ビットテンソル(Bittensor)」のネイティブトークン「TAO」に連動したETPで、TAOの現物資産に裏付けられているとのこと。

また21shares Maple Finance ETPは、DeFi(分散型金融)レンディングプロトコル「メイプルファイナンス(Maple Finance)」のネイティブトークン「SYRUP」に連動したETPで、SYRUPの現物資産に裏付けられているとのことだ。

参考:21シェアーズプレスリリース
画像:iStocks/Ninja-Studio

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参照元:ニュース – あたらしい経済

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