
ANAPがビットコイン追加購入
東証スタンダード上場企業のANAPホールディングスが、同社子会社のANAPライトニングキャピタルによるビットコインの追加取得を10月3日に発表した。
発表によると今回ANAPライトニングキャピタルは9月30日付で9.3999BTCを取得した。取得金額は1億6,040万2,179円となっている。
これによりANAPライトニングキャピタルが保有するビットコインの合計数は、1,111.0229BTCとなった。同ビットコインの総投資金額は166億2,464万5,536円。1BTCあたりの平均取得額は1,496万3,368円とのこと。なお9月29日時点の評価損益は、 22億2,562万0,871円とのことだ。
ANAPは8月21日、6月20日に発表していた投資事業資金として調達する借入限度額50億円を、110億円に増額すると発表している。
また同日には、ビットコインに特化した国際カンファレンス「BITCOIN JAPAN 2025」を主催することがANAPホールディングスより発表された。同カンファレンスは、11月24日に東京ステーションホテルにて開催するとのことだ。
ANAPホールディングスは、若年層女性向けのカジュアルファッションブランド「ANAP(アナップ)」を展開するANAPも子会社に持つ企業。
ANAPは今年4月に持株会社体制へ移行し、社名を「株式会社ANAP」から「株式会社ANAPホールディングス」に変更。これに伴いアパレル事業は新設された「株式会社ANAP」へ承継されている。また同時に、投資関連事業を行う「株式会社ANAPライトニングキャピタル」の他、美容サロン関連事業を行う「株式会社AEL」、「株式会社ARF」を新設し、事業の多角化を進めている。
また4月より「株式会社ANAPホールディングス」の代表取締役会長(CEO)兼執行役員(現代表取締役社長)に就いた川合林太郎氏は、ビットコイン関連会社へ投資を行うフルグル合同会社のCEO、および先日4月25日に東京四谷にオープンした「Tokyo Bitcoin Base(TBB)」運営会社である株式会社BH Tokyoの代表取締役兼CEOも務めている人物だ。
参考:ANAP
画像:iStocks/PIXTA
関連ニュース
- ANAPが3日連続でビットコイン追加購入、総保有数は約1,101BTCに
- ANAPがビットコイン建て増資で約584BTC取得、総保有数は約814BTCに
- イーサL2スタークネット、ビットコイン(BTC)ステーキング稼働開始
- メタプラのビットコイン総保有数、上場企業で世界第4位に
- ネイルサロン運営のコンヴァノがビットコイン追加購入、累計投資額は100億円突破
参照元:ニュース – あたらしい経済


コメント