21Sharesの「ジュピター(JUP)現物ETP」、SIXスイス証券取引所に上場

21Shares Jupiter ETPがSIX上場

スイスの資産運用会社21シェアーズ(21Shares)による「21Shares Jupiter ETP」が、SIXスイス証券取引所(SIX Swiss Exchange)に上場した。21シェアーズが9月30日に発表した。

このETPは暗号資産(仮想通貨)ジュピター(JUP)に連動した上場取引型金融商品で、JUPの現物資産に裏付けられているとのこと。SIXスイス証券取引所ではティッカーシンボル「AJUP」で9月29日から取引が開始された。同ETPの管理手数料は年率2.50%となっている。

JUPは、ソラナ(Solana)上のDEX(分散型取引所)アグリゲーター兼DeFi(分散型金融)プラットフォーム「ジュピターエクスチェンジ(Jupiter Exchange)」の独自トークンだ。

21シェアーズの発表によると、ジュピターエクスチェンジはソラナ上の取引集約の90%以上を担っているという。また、累計取引高は1兆ドル(約148兆円)超、直近2年間は毎週約80億ドル(約1.1兆円)規模の取引を継続しているとのこと。

ジュピターエクスチェンジは当初、断片化されたAMM(自動マーケットメーカー)やオーダーブックを統合し、ユーザーに最適な取引を提供するために開発された。その後、パーペチュアル取引やモバイルアプリ、レンディングなど複数のサービスに事業を拡大している。

参考:21シェアーズ
画像:iStocks/Максим-Ивасюк・Thinkhubstudio

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参照元:ニュース – あたらしい経済

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