DePINプロジェクト「Mawari」、DIO(分散型インフラストラクチャ・オファリング)のパブリックセール開始

MawariがDIOパブリックセールを開始

空間コンピューティングに特化した世界初のDePIN(分散型物理インフラネットワーク)の提供を目指すプロジェクト「Mawari(マワリ)」が、DIO(分散型インフラストラクチャ・オファリング)のパブリックセールを7月30日より開始した。

「空間コンピューティング(Spatial Computing:スペーシャルコンピューティング)」は、現実空間に3Dデジタル情報を重ね、視線・手・音声で直感操作する次世代統合XR(AR/VR)技術。2024年にMawariは50,000時間以上のXRコンテンツを配信してきたという。今回の取り組みにより、今後数年間で数十億時間をサポートするための拡張を行うとのこと。

空間コンピューティングに関連する端末が今後大量に普及すると見込まれる中、リアルタイムでの没入型3D体験をほぼ遅延なくグローバルにストリーミング配信するためには、莫大なコンピューティングパワーが必要となる。Mawariでは、中央集権的な仕組みでは賄いきれないコンピューティングパワーを、グローバルな分散型ネットワークを構築し、その対応を進める方針だ。今回のDIOは分散型ネットワーク構築のために実施される。

DIOでは具体的に、「ガーディアンノード・オペレーター」と呼ばれる分散型ネットワークのノードのライセンスが販売される。ライセンスを購入したノード・オペレーターは、PCなどの余剰CPUを提供することで、XRコンテンツ配信の品質を維持する検証ノードとして分散型インフラ構築に参加する。

またノード・オペレーターは、検証ノードとなることで、Mawariの現実世界のXRストリーミングのパフォーマンスを監視し、最適化および保証を支援する。ノード・オペレーターは貢献度と使用状況に基づいて、報酬が得られるようになっている。

ガーディアンノード・オペレーターのライセンスは、既に139,492のガーディアンノードが確保されており、これは全体供給数30万のほぼ半分に相当する。今回のパブリックセールでは残りの160,508のガーディアン・ノードが提供されるとのこと。

なお2024年11月、日本の通信大手KDDIがMawariのインフラ運営パートナーに就任している。KDDIは、Bitmedia(ビットメディア)とMawariが展開するサービス「DePIN.Tokyo」において、高品質かつ安定したコンピューティングリソースの提供を支援している。

ライセンスの詳細について

ネットワーク監視報酬は、Mawariの純収益の最大20%が運用者に分配される仕組み。XR市場の成長に伴い増加する。

ガーディアンノード・オペレーターのライセンスは、「Visionary」、「Balance」、「Catalyst」の3つのプランが用意されている。なおそれぞれ333ドルで購入が可能。アービトラム(Arbitrum)上のUSDTおよびUSDCでの支払いか、後日のクレジットカードでの支払いも可能だ。

「Visionary」は、ネットワークが拡大するにつれてより大きな利益を得られる長期成長重視のプランだ。早期参加特典として得られるトークンは25MAWARIとなっており、長期報酬比率は72.3%となっている。

また「Balance」はバランス重視のプランとなっており、早期参加特典のトークンは522MAWARIで、長期報酬比率は16.7%となる。そして「Catalyst」は早期報酬十四のプランだ。早期参加特典のトークンは1047MAWARIで長期報酬比率は11%となっている。

なおライセンスはネットワーク立ち上げから1年後に譲渡可能になる予定だ。ちなみにガーディアン・ノードの推奨スペックは、CPUが1×86_64 core @ 1GHzで、RAMが8GB DDR4、ストレージは2GB SSDとなっている。

DIO参加はこちらから

→DIOに参加し、ガーディアンノード・オペレーターのライセンスを取得するのはこちらから 

詳細情報はこちらから

DIOサイト:https://mawari.net/dio
公式X:https://x.com/mawariXR
公式サイト:https://mawari.net/
Discord:http://discord.gg/mawari
LinkedIn:https://www.linkedin.com/company/mawari/
問い合わせ先:hello@mawari.co.jp

参考:MawariKDDI

<本記事について>
本記事は、Mawariより提供された記事を編集して公開したものになります。本記事は一般的な情報の提供のみを目的としたものであり、いかなる暗号資産、有価証券、その他デジタルアセット等の取得を勧誘するものではありません。また、株式会社幻冬舎による投資助言を目的としたものではありません。また株式会社幻冬舎が暗号資産の価値を保証するものでもありません。暗号資産投資やその他投資にはリスクが伴います。投資を行う際はリスクを了承の上、利用者ご自身の判断で行ってください。

参照元:ニュース – あたらしい経済

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