カルダノ基盤の法定通貨担保型ステーブルコイン「USDM」一般向けの発行&償還サービス開始

カルダノ基盤の法定通貨担保型ステーブルコイン「USDM」一般向けの発行&償還サービス開始(USDM, a Fiat-Backed Stablecoin on Cardano, Launches Minting and Redemption for Retail Users)

USDMのミント&バーン機能が一般公開

カルダノ(Cardano/ADA)を基盤とする米ドル連動ステーブルコイン「USDM」を展開しているMonetaは2025年5月3日に、USDMのミント(発行)機能を一部地域の一般ユーザー向けにリリースしたことを発表しました。

USDMはカルダノブロックチェーン上で発行されている法定通貨担保型の米ドル連動ステーブルコインであり、100%の裏付け資産で保護された信頼性の高いカルダノ基盤ステーブルコインとして以前から注目されています。

Monetaは以前の発表でUSDMの一般向けサービスを2025年5月から開始することを報告していましたが、5月3日にはUSDMの一般向けミントページが正式に公開されています。

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USDMの一般向けミントがついに利用可能に!

以下の特徴を備えたステーブルコインがついに登場:
✅ 完全に裏付けされた資産
✅ カルダノ上で稼働中
✅ 一般ユーザーも利用可能

今すぐミント:
https://moneta.global/retail-launch/

USDMの発行方法や手数料などについて

USDMは現在、米国の一部の州でミントすることが可能で、公式サイトの資格確認欄で国を選択すると、自分の住む地域でUSDMを利用できるかどうかを確認できるようになっています。

ミント可能な対象地域に居住している場合は「アカウント設定・KYC認証・ウォレット連携・銀行口座接続」などの必要手続きを完了することによってUSDMをミントすることができ、KYC認証が完了すると通常は数分ほどで発行が完了すると説明されています(銀行振込の場合は1〜3営業日かかる場合あり)。

USDMの発行手数料・償還手数料・発行可能最低額・発行可能最高額などについては以下のように報告されています(※機関投資家向けにはより高い発行可能額を設定)。

発行手数料 無料
償還手数料 0.5%
発行可能最低額 1,000ドル(約144,000円)
発行可能最高額 1日あたり10,000ドル(約1,440,000円)

なお、USDMを発行&償還できる対応地域は記事執筆時点で米国の一部州のみとなっているものの、USDMはすでに「Minswap」などの分散型取引所(DEX)にも上場しているため、そのようなDEXを利用すれば米国外でもUSDMを売買することができます。

ステーブルコインはカルダノ上でも徐々に増えてきており、今年4月には金担保型の暗号資産であるキンカゴールド(Kinka Gold/XNK)がカルダノブロックチェーン上で発行できるようになったことも発表されています。

※価格は執筆時点でのレート換算(1ドル=143.97円)

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source:Moneta公式サイト
執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
サムネイル:Freepikのライセンス許諾により使用

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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