Yuga Labs、BAYCの商標訴訟を通じて40万ドル相当の暗号資産引き渡しを要求

Bored Ape Yacht Club(BAYC)の開発元であるYuga Labsが、インフルエンサーのJeremy Cahen(通称Pauly0x)氏に対して、約40万ドル相当の暗号資産の引き渡しをカリフォルニア州の連邦地裁に求めていることが明らかになりました。

この訴訟は、Cahen氏とアーティストのRyder Ripps氏が共同で展開したNFTコレクション「RR/BAYC」が商標権を侵害したとして、Yuga Labsが2022年に起こした裁判に端を発しています。

模倣NFTを巡る裁判と被告側の動き

RR/BAYC
RR/BAYCコレクション(要注意:本物のBAYCコレクションではありません)

2023年10月、米連邦裁判所はYuga Labsの訴えを認め、Ripps氏らに150万ドル超の損害賠償の支払いを命じました。さらに2024年2月には、弁護士費用などを含む総額約900万ドルの支払い命令が下されました。

Yuga Labsによれば、判決確定後すぐにCahen氏が約39万6,000ドル相当の暗号資産をGeminiから別のウォレットへ移動させたとされており、資産隠しの意図があるとして、差し押さえのための資産開示と調査を裁判所に申し立てています。

Yuga Labsはこの対応について「裁判所の判断をあからさまに無視する行為」と非難しており、CoinbaseやBinanceなど複数の取引所を通じた資産の追跡を開始しています。

控訴中も資産開示を拒否、別件での指名手配も

Cahen氏は判決に対して控訴中であることを理由に、資産開示の義務を拒んでいる状況です。裁判所からの正式な執行停止命令は取得しておらず、資産移動の正当性は争点となっています。

また、Cahen氏は2024年2月にプエルトリコ当局より暴行容疑で指名手配された経緯もあり、暗号資産業界の一部ではその信頼性を疑問視する声も上がっています。

今後、Yuga Labsが求める資産引き渡しの判断がどう下されるか、注目が集まっています。


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参照元:NFT Media

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