Binance、ローンチプールとプレマーケットで「RedStone(RED)」取扱い開始
LaunchpoolとPre-MarketでRED提供開始
大手海外暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)が、同社提供の「バイナンスローンチプール(Binance Launchpool)」および「バイナンスプレマーケット(Binance Pre-Market)」において、暗号資産「レッドストーン:RedStone(RED)」の取り扱いを開始すると2月25日発表した。
「バイナンスローンチプール」における「RED」取り扱いは、日本時間2月26日9:00(UTC 00:00)より開始されており、28日までの2日間利用可能となる。
また、2月28日19:00(UTC 10:00)からは「バイナンスプレマーケット」にて「RED」が上場し、RED/USDT取引ペアでの取引が開始される。なお、同プラットフォームでの「RED」取り扱い終了日および、取引所バイナンスへの正式上場日は後日発表される予定だ。
「バイナンスローンチプール」では、ユーザーがBNB、FDUSD、USDCをプールにステーキングすることで「RED」を獲得できる仕組みとなっている。
今回の「RED」における「バイナンスローンチプール」では、同トークンの総供給量10億REDの0.4%にあたる4,000万REDが報酬として分配されるとのこと。
BNBをステーキングした場合、報酬総額の80%にあたる3,200万REDが報酬対象となる。また、FDUSDおよびUSDCをステーキングした場合、それぞれ報酬総額の10%にあたる400万REDが報酬対象となる。なおユーザーに分配される報酬は、ステーキングされたトークン数に応じて変動する。
REDとは
「レッドストーン」は、EVM(イーサリアム)互換・非EVM互換を問わず、ブロックチェーンやレイヤー2(L2)スケーリングソリューション全体にデータフィードを提供する分散型オラクルプロバイダーである。
また独自トークン「RED」は、同プロジェクトのエコシステムを支えるトークンであり、ネットワークのセキュリティ強化や、データ提供者へのインセンティブ付与、コミュニティガバナンスなどの役割を担う。
参考:バイナンス
画像:iStock/Ninja-Studio
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参照元:ニュース – あたらしい経済