ゲームストップ、ビットコイン購入の噂で株価が急騰
2月14日、アメリカに本社を置く世界最大のコンピューターゲームの小売企業、ゲームストップ(GameStop)の株価が、ビットコイン(BTC)への投資を検討しているとの報道を受け、急騰しました。
関係者によると、同社はビットコインを含む暗号資産への投資を模索しており、特にビットコインを有望な資産クラスとして検討しているとのことです。このニュースを受け、ゲームストップの株価は時間外取引で一時20%上昇し、26ドルから31ドル近くまで急騰しました。

さらに、ゲームストップのライアン・コーエンCEOが、ビットコイン最大の企業保有者であるマイクロストラテジー(現ストラテジー)のマイケル・セイラー会長とのツーショット写真をXに投稿したことが、憶測を呼んでいる模様です。
— Ryan Cohen (@ryancohen) February 8, 2025
ただし、関係者によればセイラー氏はゲームストップの投資計画には関与していないとされています。
ゲームストップは、2022年に暗号資産ウォレットやNFTマーケットプレイスを展開しましたが、2024年には「規制の不確実性」を理由にサービスを終了しています。それにも関わらず、暗号資産への新たな投資を検討していることは、同社の戦略の方向転換を示唆している可能性があります。
同社は46億ドル(約7130億円)の現金資産を保有しており、2023年12月には新たな「投資方針」を取締役会で承認しました。これにより、コーエンCEOと2名の社外取締役が、同社の証券投資ポートフォリオを管理できるようになっています。
ゲームストップの暗号資産への投資が正式に決定すれば、企業としての新たな成長戦略となる可能性があります。一方で、同社は現在の市場状況を慎重に見極めており、最終的に投資を見送る可能性もあるとのことです。
ミーム株として知られるゲームストップが、ビットコイン投資を本格化させるのか、今後の動向に注目が集まっています。
国内最大級のNFT専門メディアである「NFT Media」では、NFTの基礎知識から最新トレンドまで幅広く発信しています。
まずは、「NFTとは?」の記事から、NFTの基礎知識について学ぶのがおすすめです。
The post ゲームストップ、ビットコイン購入の噂で株価が急騰 first appeared on NFT Media.
参照元:NFT Media