ビットフライヤーにミームコイン「ぺぺ(PEPE)」上場へ、国内4例目

ビットフライヤーにPEPE上場へ

国内暗号資産(仮想通貨)取引所ビットフライヤー(bitFlyer)が、暗号資産ぺぺ(PEPE)の取り扱い予定を1月24日に発表した。取扱い開始は1月30日15:00頃の予定だ。

なお同取引所に予定通りPEPEが上場すれば、国内での取り扱いはビットポイント、OKJ、バイナンスジャパンに続き4例目となる。

発表によるとビットフライヤーでのPEPE取り扱い対象サービスは、販売所サービスでの売買、預け入れ・送付、そして暗号資産積立サービス「かんたん積立」になるという。積立の初回日は1月31日とのこと。

「あたらしい経済」編集部がビットフライヤーへ取材したところ、同取引所が取り扱うPEPEは、イーサリアム(Ethereum)上で発行されるERC-20規格のトークンとのことだ。

PEPE は、インターネットミーム「PEPE the Frog」にインスパイアされたミームコインで、2023年に誕生。暗号資産時価総額では26位、ミームコインでは第4位となっている(1月24日CoinMarketCap調べ)。

なお「Pepe the Frog」は、アメリカの漫画家マット・ヒューリーの著作『ボーイズ・クラブ』に登場する、カエルを擬人化したキャラクターだ。「PEPE」は独自のデフレメカニズムを持ち、取引ごとにトークンが一部バーン(焼却)される仕組みとなっており、これにより流通する「PEPE」の数が減少し、供給と需要のバランスが取れることで、価値の上昇が期待されるという。

今回のPEPE取り扱いにより、ビットフライヤーでは合計38銘柄の暗号資産を取り扱うことになる予定。

現在同取引所では、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、イーサリアムクラシック(ETC)、ライトコイン(LTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、モナコイン(MONA)、リスク(LSK)、リップル(XRP)、ベーシックアテンショントークン(BAT)、ステラルーメン(XLM)、ネム(XEM)、テゾス(XTZ)、ポルカドット(DOT)、チェーンリンク(LINK)、シンボル(XYM)、ポリゴン(MATIC)、メイカー(MKR)、ジパングコイン(ZPG)、フレア(FLR)、パレットトークン(PLT)、シバイヌ(SHIB)、ザ・サンドボックス(SAND)、アクシーインフィニティ(AXS)、ディセントラランド(MANA)、イミュータブル(IMX)、エイプコイン(APE)、チリーズ(CHZ)、ダイ(DAI)、アバランチ(AVAX)、ザ・グラフ(GRT)、レンダートークン(RNDR)、ドージコイン(DOGE)、エルフトークン(ELF)、ジパングコインプラチナ(ZPGPT)、ジパングコインシルバー(ZPGAG)、マスクネットワーク(MASK)、ポリゴンエコシステムトークン(POL)の37銘柄が取り扱われている。 

参考:ビットフライヤー
画像:iStocks/Ninja-Studio

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参照元:ニュース – あたらしい経済

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