トランプ大統領就任で注目される米国産アルトコイン(Made in USA)のリスト追加:CoinGecko
米国産アルトコインの価格情報を一覧表示
仮想通貨関連の様々なデータを発信している「CoinGecko」が、ドナルド・トランプ大統領の誕生で期待が高まる”米国産アルトコイン”をまとめた「Made in USA」のカテゴリーを追加したことが明らかになりました。
ドナルド・トランプ大統領は仮想通貨を推進する様々な政策を予定していると報じられていますが、トランプ氏はアメリカ・ファーストの信念に基づいて仮想通貨業界もリードする方針を語っており、トランプ政権の政策の一部には「米国産の仮想通貨を一部非課税にする」といったものも含まれていると噂されているため、仮想通貨業界では「Made in USA」のアルトコインに期待が高まっています。
CoinGeckoに追加された「Made in USA」のカテゴリーは、そのような米国産アルトコインを一覧表示で確認できる専用ページとなっており、米国産アルトコインの現在価格・時価総額・24時間取引高・価格変動率・価格チャートなどを時価総額順で簡単に確認できるようになっています。
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XRP・SOL・ADAなど57銘柄を掲載
米国産アルトコインのリストは現在も更新され続けているようですが、記事執筆時点では合計57種類の仮想通貨が掲載されています。
このリストの中には日本国内の仮想通貨取引所に上場しているものも多数含まれており、具体的には以下のようなアルトコインが「Made in USA」とされています(※時価総額ランキングTOP20にランクインするものを抜粋)。
- エックスアールピー(XRP)
- ソラナ(SOL)
- USDコイン(USDC)
- カルダノエイダ(ADA)
- チェーンリンク(LINK)
- アバランチ(AVAX)
- ステラ(XLM)
- スイ(SUI)
- ヘデラハッシュグラフ(HBAR)
- ライトコイン(LTC)
- ユニスワップ(UNI)
- オフィシャルトランプ(TRUMP)
- ニアプロトコル(NEAR)
- アプトス(APT)
- オンド(ONDO)
- アルゴランド(ALGO)
- レンダー(RENDER)
- ファイルコイン(FIL)
- オプティミズム(OP)
- ブロックスタック(STX)
CoinGeckoに追加された「Made in USA」のカテゴリー(画像:CoinGecko)
ドナルド・トランプ大統領は、記事執筆時点では具体的な仮想通貨政策の内容を発表していないものの、今後は徐々にその詳細が明らかにされると予想されるため、それに伴う米国産アルトコインの値動きなどにも注目です。
なお、CoinGeckoに追加された「Made in USA」のカテゴリーは、こちらのリンク先ページで確認することができます。
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執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
サムネイル:Shutterstockのライセンス許諾により使用