ビットコイン(BTC)が史上最高値10万9000ドル突破、対円では1700万円超
ビットコイン(BTC)が史上最高値10万9000ドル突破
暗号資産(仮想通貨)ビットコインの価格が、日本時間で1月20日16:30頃に史上最高値となる10万9,000ドルを突破した。
ビットコインの価格は一時、10万9,358.01ドルの値を付け、記事執筆時点(1.20 16:55)にて10万7,000ドル台を推移している(tradingview Coinbaseチャート参照)。
また対日本円では1,700万円を超え一時17,070,821円の値を付けた。現在では1,630万円台で取引されている状況だ(tradingview bitFlyerチャート参照)。
なおビットコインに次いで、暗号資産の時価総額で第二位となるイーサリアム(ETH)は3,380ドル台で取引されている状況だ。
ビットコインは昨年12月5日に初の10万ドルを記録。その後12月16日に10万6,000ドルを突破していた。
暗号資産を推進する次期米大統領ドナルド・トランプ(Donald Trump)氏の就任式は現地時間で1月20日に行われる予定。トランプ氏は、就任後早々に暗号資産業界向けの規制負担を軽減する大統領令を発出することを計画しているとロイターが関係者の話として20日に報道している。
またトランプ氏は18日朝、自身の「公式」ミームコインOFFICIAL TRUMP:オフィシャルトランプ(TRUMP)を発行。さらに1月20日朝にはメラニア夫人のミームコインMelania Meme:メラニアミーム(MELANIA)を続けて発行した。TRUMPは発行開始から2日経った現在(1.20 17:30)で完全希薄化後時価総額は585.7億ドル(約9兆円)となっており、MELANIAは1日も経過せずに完全希薄化後時価総額は117億ドル(約1.8兆円)を超えている状況だ。
なおTRUMPおよびMELANIAはソラナ(Solana)ブロックチェーン上で発行されており、ガス代(トランザクション手数料)となるSOLの需要が高まり、その影響でSOLについても史上最高値となる293.31ドルを1月19日に記録している。
参考:tradingview Coinbase・tradingview bitFlyer
画像:PIXTA
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参照元:ニュース – あたらしい経済