「ビットコインは最高の資産」ロバート・キヨサキ氏が世界経済の崩壊を警告

「今こそ自分のお金について考えるべき」

『金持ち父さん貧乏父さん』を執筆したことで知られるロバート・キヨサキ氏は2024年12月21日に、「最良の資産は現物の金・銀・ビットコインである」と語り、「世界は経済的に崩壊しようとしている」と警告しました。

ロバート・キヨサキ氏は今回の投稿で「私は米国政府・米財務省・連邦準備制度(FED)を信じていない」と語っており、「自分自身は1965年に銀貨が銅の合金に変わったことに気付いた時に政府を信じるのをやめた」と語っています。

同氏は「米国政府がこれまでに行なってきた通貨の価値を下げる政策によって、米ドルを貯金している国民が犠牲になっている」と指摘しており、発行・印刷され続ける米ドルをフェイクマネー(偽物のお金)だと批判しています。

また、キヨサキ氏は皮肉を混ぜて「搾取されるのが嫌じゃないなら偽物のお金のために一生懸命働いて、ファイナンシャルプランナーの言うことを聞き続ければいい」ともコメントしており、「学校ではお金について教えてくれない。今こそ自分のお金をどうすべきか考える時ではないか?」と問いかけています。

金、銀、ビットコインを保有する皆さんに感謝します。私は米国政府、米財務省、連邦準備制度(FED)を信じていません。

これらの泥棒を信用するかどうかはあなたの選択次第です。私は1965年に銀貨が銅の合金に変わったことに気付き、政府を信じるのをやめました。

1971年、ニクソン大統領は米ドルを金本位制から外し、私たちの財産を奪い続けました。

私は1971年から金と銀を”貯蓄”し始め、今ではビットコインも貯蓄しています。

もしもあなたが「搾取されること」や偽物のお金で資産を盗まれるのが嫌でないのであれば、無知のままフェイクマネーのために一生懸命働き、ファイナンシャルプランナーの言うことを聞いて偽のお金をどうすべきか彼らに教えてもらい続けてください。

メリークリスマス。そして私の金持ち父さんの警告を思い出してください。「学校ではお金について何を教えてくれる?」

今こそファイナンシャルプランナーではなく裕福な人々の話を聞いて「自分のお金をどうすべきか」考える時ではないでしょうか?

今日、あなたにとって最良の資産は本物の金・銀・ビットコインです。

世界はまもなく金融崩壊に直面します。

どうか自分自身を守り、YouTubeで学び、自分で考えてください。

メリークリスマス、そしてハヌカおめでとうございます。

平和を祈ります。

BTCは来年35万ドルに、保有量も増やす予定

ロバート・キヨサキ氏は以前から金・銀・ビットコインを強く支持しており、仮想通貨推進派のドナルド・トランプ次期大統領のことも支持しています。

キヨサキ氏は今月18日の投稿でも「トランプ氏は初のビットコイン大統領である」と強調しており、「ビットコイン価格は2025年に35万ドル(約5,480万円)になる」ともコメント、さらに「2025年はビットコイン保有量ももっと増やす」とも語っています。

トランプは初のビットコイン大統領

ビットコインは2025年に35万ドルになる

2025年はビットコインをもっと所有する

なお、キヨサキ氏は先月9日の投稿で「私は現在、合計73BTCを保有している」とも明かしており、「1年後には価格に関係なく100 BTCを保有するつもり」との目標も語っています。

※価格は執筆時点でのレート換算(1ドル=156.74円)

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執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
サムネイル:Shutterstockのライセンス許諾により使用

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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