Chiliz Chain、Web3インフラ提供の「Crossmint」と提携|スポーツ分野の主要チェーンに向けて

Chiliz Chainの技術活用をより簡単に

チリーズ(Chiliz/CHZ)は2024年10月17日に、スポーツ・エンタメ特化の独自チェーンである「Chiliz Chain」が企業向けWeb3インフラプラットフォームの「Crossmint」と提携したことを発表しました。

今回の提携はスポーツ分野の企業・団体がブロックチェーン技術を活用した体験を簡単に提供できるようにするためのもので、世界中のスポーツ関連団体と協力している「LDV Innovation」もChiliz Chainに移行する予定だと報告されています。

Crossmint(クロスミント)は、ブロックチェーン技術を活用したい企業をサポートするWeb3インフラプラットフォームであり、Web3アプリを数分で構築できるようにする様々なツールを提供しています。

同社は30,000以上の企業と開発者からの信頼を得ており、主な顧客には「Mastercard、Etihad Airways、Red Bull、Coinbase」などの大手企業が含まれている他、スポーツ分野では「ACミラン、リオネル・メッシ、パトリック・マホームズ」など著名なチーム・選手とも提携しています。

Crossmintの様々なツール群を活用可能

今回の提携によって、Chiliz Chainを活用する開発者はCrossmintが提供する以下のような様々なツール群を活用して、ファントークンやその他の体験を展開できるようになるとのことです。

  • ウォレット
    Chiliz Chainの開発者はCrossmintウォレットをアプリに埋め込むことができる。ユーザーはメールアドレス・ソーシャルアカウント・電話番号を使用してウォレットを簡単に作成・管理できる。
  • トークン化サービス
    Chiliz Chain上のクリエイターや組織は、Crossmintのトークン化プラットフォームを活用して、デジタル資産を大規模に作成・配布することができる。
  • NFTチェックアウト
    Chiliz Chain上のプロジェクトは「クレジットカード、デビットカード、Apple Pay、Google Pay」または「主要な仮想通貨」を使用して、190以上の国からデジタルコレクティブルや体験の支払いを受け付けることができる。

CrossmintはグローバルトップブランドのWeb3活用を支援してきた実績を持つプラットフォームであるため、今回の提携によってスポーツ分野でChiliz Chainの技術活用がさらに進み、プロスポーツ向けの主要チェーンになると期待されています。

Chilizではここ最近で、コミュニティトークンとして機能する新たなミームコイン「PEPPER」をエアドロップ(無料配布)する取り組みも実施されているため、今後のエコシステム拡大やコミュニティの発展などにも注目です。

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Souce:Chiliz公式発表
執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
サムネイル画像:Chiliz公式発表から引用

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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