仮想通貨ニュース週間まとめ「XYM・SOL・SHIB」などの注目記事をまとめて

2024年9月22日〜28日にかけて紹介した暗号資産・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。

Symbol活用した実証実験の報告

シンボル(Symbol/XYM)を活用したソリューションを展開している株式会社NFTDriveは2024年9月24日に、西都速記株式会社と共同で、Symbolのブロックチェーンを基盤としたリアルタイム字幕連携入力システムの実証実験を開始したことを発表しました。

今回のプロジェクトは、新事業展開を早期実現・成長することを目的として大阪府が実施する「令和6年度 新事業展開テイクオフ支援事業」の一環として進められるとのことで、字幕映像制作業界に革新をもたらすことを目指していると説明されています。

Terra Stationなど複数サービス終了の可能性

2022年5月に暴落したLUNA・UST(現:LUNC・USTC)の開発で知られるTerraform Labs(TFL)は2024年9月25日に、Terraform Labsが展開している複数の製品のサービス提供が2024年10月30日に終了する可能性があることを報告しました。

同社は現在、TFLが提供していた複数のサービスの運営を引き継いでもらうために第三者との交渉を進めているとのことですが、第三者との引き継ぎが成功しなかった場合には、2024年10月30日にそれらの製品提供が終了することになると警告されています。

金融庁、暗号資産を扱いやすくするための議論

金融庁が「事業会社が暗号資産(仮想通貨)を扱いやすくする仕組みづくり」について議論していることが明らかになりました。

この議論は2024年9月25日から始まる資金決済法の改正に向けた金融審議会の作業部会で行われる予定で、弁済原資の確保などといった事業者の負担が軽減されることによって「仮想通貨を用いたゲーム内でのアイテム購入」などが導入しやすくなる可能性があるとされています。

リミックスポイント、仮想通貨4銘柄の購入発表

リミックスポイントは2024年9月26日に、キャッシュ・マネジメント戦略の一環として総額15億円相当の仮想通貨(4銘柄)を購入する計画を発表しました。

最近では、暗号資産取引所bitbank(ビットバンク)が、ビットコイン(BTC)の入出金でライトニングネットワークに対応する予定であることも明かされています。

Solana初のゲーム機、先行販売開始

Play Solanaは2024年9月24日に、ソラナ(Solana/SOL)を活用した初の携帯ゲーム機となるPlay Solana Gen1(PSG1)の先行販売予約を開始しました。

最近では、仮想通貨決済対応の旅行予約プラットフォームを展開しているTravala(トラヴァラ)から、Solanaのブロックチェーンを統合して、SOL旅行報酬を提供することも発表されています。

SHIB関連銘柄で価格高騰、SHIの詳細説明も

シバイヌ(SHIB)の価格は先月5日に0.00001ドル(約0.0015円)付近まで下落していたものの、今月18日頃から価格が徐々に回復し、26日には100日移動平均線を突破、27日には仮想通貨の価格上昇ランキングで1位を獲得しました。

今月26日には、SHIBのマーケティングリーダーであるLUCIE氏から、今後リリースが予定されているSHIB関連のステーブルコイン「SHI」の詳細説明も行われています。

仮想通貨市場全体で強気相場到来の兆し

著名アナリストのアリ・マルティネス氏は2024年9月23日に「アルトコインの時価総額チャート」や「ビットコインのドミナンスチャート」を投稿して、アルトコインシーズンの到来は時間の問題だと語りました。

仮想通貨市場では2024年3月頃から下落・低迷が続いていましたが、今月27日には仮想通貨分析企業のSantiment(サンティメント)から「過去6ヶ月間で40億8,000万ドル相当のビットコインが蓄積されていた」とも報告されています。

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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