The Shibで紹介された「AIRian・RUNNER X・AIRトークン」とは?新たなM2Eアプリの登場

「The Shib:Editions 16」公開

シバイヌ(Shiba Inu/SHIB)に関する最新情報を配信しているSHIB公式ウェブマガジン「The Shib Magazine」は2024年3月14日に、最新刊となる「The Shib:Editions 16」を公開しました。

今回はSHIB公式パートナーでもあるという「AIRian」が紹介されており、AIRianのランニングアプリ「RUNNER X」や、ガバナンストークン「$AIR」などについて詳しく説明されています。

The Shib:Editions 16で紹介された「AIRian、RUNNER X、$AIRトークン」の概要は以下の通りです。

AIRianとは?

AIRianは、マラソン・ランニング・ウォーキングなどの運動で仮想通貨報酬が得られるMove-to-Earn(M2E)関連のサービスを展開しているWeb3プロジェクト

AIRianはランニングやウォーキングなどの運動を通じて仮想通貨報酬を獲得できるスマホアプリ「RUNNER X」をリリースしている他、ガバナンス&報酬トークンである「$AIR」や「AIRian Avatars」と呼ばれるNFTも発行している。

「やりがいや繋がりのある分散型のランニングコミュニティを構築すること」を目指しているAIRianは、「単純にWeb3業界にランナーを連れてこようとするのではなく、ランナーの経験を豊かにできる方法でWeb3技術をランナーにもたらすこと」を重視している。

AIRianは1931年から開催されている「ソウル国際マラソン」の運営でも知られる韓国の著名なメディア複合企業「Dong-A Media Group」とも提携している。同社は韓国で多数のマラソン・ランニングイベントを管理している。

最終目標は「ウォーキング・ランニング・マラソンなどの活動とWeb3関連の素晴らしい機能を融合させ、参加者に様々な体験を提供し、より多くの価値を提供しながら、健康的な生活を求める人々をサポートし、デジタル体験を組み合わせた新しい方法でそれらの活動を楽しめるようにすること」である。

2023年に「RUNNER X」をローンチしたAIRianは現在「発券機能、アプリ内コミュニティ機能、クルー機能、オンラインのウォーキング・ランニング・マラソンイベント機能」などの開発に取り組んでおり、これらの機能は2024年半ば頃には完成する予定となっている。

AIRianが今後予定している展開としては以下のようなものが挙げられる。

  • グローバル取引所との交渉
    世界の一流取引所と協議中。近日中に発表予定。
  • 上場後の計画
    コミュニティユーザーを対象としたAIRian Avatar(NFT)のGenesisミントイベントを実施。
  • エコシステムへのアクセス強化
    アバター保有者は、ウォーキング・ランニング・マラソンを通じた$AIRガバナンストークンの獲得量増加など、より大きなメリットを享受できる。
  • スポーツファッションブランドの立ち上げ
    ランナー向けにデザインされたAIRianのアパレルブランドが、ヨガやピラティスのコミュニティ以外にも拡大。

RUNNER Xとは?

RUNNER Xの画像(画像:AIRian)(画像:AIRian)

RUNNER Xは、ランナーやマラソン選手に分散型のランニング体験を提供するAIRianの分散型グローバルサービスプラットフォーム

このアプリでは、世界中のランナーと繋がったり、体験を共有したり、チャレンジやイベントに参加したりすることが可能で、チャレンジを完了すると「$AIRトークン」で報酬を獲得することができる。

アプリで「エコモード・スポーツモード・マラソンモード」が用意されており、各モードで$AIRトークン報酬を獲得できるようになっている。

エコモード

エコモードでは、歩くことによって$AIRトークンを獲得することが可能。毎日の報酬プールの最大20%がエコモード利用者に割り当てられる。歩数はバックグラウンドで記録されるため、アプリが使用されていない場合でも報酬が確保される。

  • 歩くことで$AIRトークンを獲得することが可能。毎日の報酬プールの最大20%がエコモード利用者に割り当てられる。
  • 2,000歩、5,000歩、10,000歩に到達すると報酬が得られ、1日あたり最大1$AIRトークンを得られる可能性がある。
  • $AIR報酬は、$AIRの市場価格とユーザー数に連動する。

スポーツモード

スポーツモードは、ランニングが好きな人に最適なモード。「Start Running」ボタンを押すと起動するこのモードでは、ランニング活動を追跡してユーザーに$AIRトークンを付与する。報酬は距離と速度に基づいて計算される仕組みで、NFT保有情報を用いて精度を高めている。

  • 毎日の報酬プールの最大80%がスポーツモード利用者に割り当てられる。
  • 報酬はNFT所有状況とユーザーの活動に応じて異なる。
  • ユーザーの参加とポジティブな体験を促進する。
  • スポーツモードではランニング履歴を振り返ることも可能。
  • GPSで追跡されたルートと記録はエクスポートしてソーシャルメディアで共有できる。

マラソンモード

マラソンモードでは「5km、10km、ハーフマラソン、フルマラソン」など自分にあった目標距離を選択することが可能。マラソンモードで記録された詳細データは、パフォーマンスの分析に役立てることが可能で、長期的なトレーニング計画を立てるのにも役立つ。

また「デイリーランキング」と「ウィークリーランキング」を含むランキングシステムによって競争要素も提供されている。

ユーザーは距離・時間・平均速度を評価できるため、長期的なトレーニング計画を立てやすくなる。

ランキングとアチーブメント

「デイリーランキング」と「ウィークリーランキング」をリセットするオプションがあり、定期的な参加促進を図ることができる。エコモードとスポーツモードのランキングには、累積距離とスピードに基づく基準が設定されている。各カテゴリーの成績上位者には、毎週報酬が用意される。

Runner XのアプリはiOS版とAndroid版の両方がリリースされていて「https://runnerx.xyz/en」のページからダウンロードページに移動することができる。

$AIRトークンとは?

$AIRトークンの画像(画像:AIRian)(画像:AIRian)

$AIRトークンは、AIRianが提供するM2Eアプリ「RUNNER X」のガバナンストークン・ユーティリティトークンとして機能する仮想通貨

このトークンは走る・歩くなどの運動で獲得できる他、エコシステム内で使用したり、外部取引所に移動させて取引することもできる。また、ガバナンストークンとしての機能も有しているため、AIRianの様々なサービスや投票を通じたコミュニティの意思決定でも重要な役割を果たす。

$AIRトークンの用途・特徴

$AIRトークンの用途・特徴としては以下のようなものが挙げられる。

  • マーケットプレイスと抽選会
    $AIRトークンを利用してマーケットプレイスで「限定のAIRianキャラクター」や「AIRianブランドの衣類」を入手できる。
  • ガバナンス活動
    $AIRトークン保有者は、イベントの主催・進捗状況の追跡・機能開発への影響など、AIRianプロジェクトの将来形成に積極的に参加できる。
  • オンライン/オフラインマラソンチケットの購入
    $AIRトークンを使用してオンライン/オフラインマラソンチケットを購入できる。$AIRを利用したオンラインマラソンでは割引や優先発券などの独自特典が提供される。
  • チャレンジとクルーコンテスト
    $AIRトークンを使用してチャレンジを作成したり、参加したりでき、エコシステムにゲーム要素を追加できる。副次的なリスクと、目標達成時に追加の$AIR報酬が発生する可能性を組み合わせることで、ユーザーエンゲージメントへの革新的なアプローチが導入される。
  • クルー活動
    $AIRを利用することで、ユーザーはランニング・クルーを結成・管理することができ、オフラインとオンラインの両方でグローバルな参加を促進することができる。クルー・プロモーションは、コミュニティ形成の側面をさらに強化し、ランナーがつながるためのプラットフォームを提供する。

$AIRトークンの獲得方法

  • エコモードとスポーツモード
    スマホアプリ「Runner X」を使って歩いたり走ったりするだけで報酬を獲得できる。
  • チャレンジ(個人とクルー)
    個人・クルー両方でチャレンジに取り組むと、ユーザーは難易度レベルと目標達成の成功に基づいて$AIRを獲得する機会が得られる。
  • オンラインマラソン
    オンラインの世界的なイベント「AIRマラソン」でランキングに参加して優秀な成績を収めたユーザーは報酬やバッジを獲得できる。
  • 仮想通貨取引所
    $AIRトークンが仮想通貨取引所に上場すると、そのような取引所でトークンを売買できるようになる。

今回公開された記事の全文は「The Shib:Editions 16」で読むことが可能で、AIRianやRUNNER Xの詳細は「AIRianの公式サイト」から確認することができます。

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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