バイナンスが「日本円建て」の板取引を提供へ、BTC・ETH・BNBとの3ペアで日本含む全ユーザー対象に
2024-03-07
バイナンスが「日本円建て」の板取引を提供へ
大手海外暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)が、現物取引において日本円の取引ペア3種を導入すると3月7日発表した。
対象となるのはBNB/JPY、BTC/JPY、ETH/JPYだ。
同サービス提供開始は、日本時間で3月12日17:00となっている。
なおこれに合わせ、同取引所の日本法人バイナンスジャパン(Binance Japan)でも、日本円建ての板取引(オーダーブック)を提供開始する。開始時刻も同様だ。
つまり日本を含む全バイナンスユーザーに日本円の現物取引ペアが提供されることになった。
これを記念してバイナンスでは、3月12日17:00〜4月11日16:59(日本時間)の期間にて、全ての日本円建てペアの現物取引を対象とした、取引手数料無料キャンペーン実施するとのことだ。
バイナンスジャパン代表取締役の千野剛司氏は、「日本円建ての板取引サービスは、日本国内のユーザーの皆様から最もご要望の声が多かったサービスの一つです。この度、期間限定の手数料無料キャンペーンを同時開催することで、より多くのユーザーの皆様にBinanceの日本円建て板取引サービスをご利用いただければ幸いです。」とリリースにてコメントしている。
バイナンスジャパンでは先月2月、新たに3銘柄の暗号資産を取扱い開始し、国内最多の取り扱い数50銘柄となっている。
お知らせ#Binance では2024年3月12日より日本円建て板取引サービスを提供開始いたします。下記日本円現物取引ペア3種に対応いたします。
— Binance Japan (@_BinanceJapan) March 7, 2024
BNB/JPY、BTC/JPY、ETH/JPY…
関連ニュース
- Binance Japanにラップドビットコイン(WBTC)・ファイルコイン(FIL)・スイ(SUI)上場へ、取扱い50銘柄に
- 三菱UFJ信託銀行がBinance Japanとステーブルコイン発行へ、来年中に円貨と外貨で
- バイナンスジャパンに13銘柄の暗号資産上場へ、OPは国内初、合計47銘柄に
- バイナンス、ナイジェリアナイラ(NGN)取り扱い停止へ
- バイナンス、ソラナ上のミームコイン「Dogwifhat(WIF)」を現物取引で取扱いへ
参考:バイナンス
images:iStocks/Svetlana-Borovkova
参照元:ニュース – あたらしい経済