Chiliz Chainの統合発表続く「Bitget・Rarible Protocol・Carbon」など

Chiliz Chainの統合報告が続く

チリーズ(Chiliz/CHZ)は昨年5月に、スポーツ・エンタメに特化した新たなレイヤー1ブロックチェーン「Chiliz Chain」をローンチしましたが、ここ最近ではChiliz Chainの統合に関する発表が続々と行われています。

2024年2月27日には「Bitget・Rarible Protocol・Carbon」でChilizチェーンがサポートされたことが報告されており、各サービスの統合内容については以下のように報告されています。

Bitget:Chiliz Chainの統合を完了

Bitget(ビットゲット)は2024年2月27日に、Chiliz Chainの統合を完了したことを発表した。

今回の発表では、Chilizで発行されている各種ファントークンのメインネットスワップが全て完了したことが報告されている(※Bitgetがサポートしている全てのChiliz関連ファントークン)。

これにより「旧ChilizチェーンおよびBEP20のChiliz関連ファントークン」が「CAP20規格のファントークン」に置き換えられることになった。

新しいChilizファントークンの入出金は既に開始されており、旧ChilizチェーンおよびBEP20のChilizファントークンの入金はサポート終了となっている。

Rarible Protocol「Chiliz Chain」を統合

オープンソース・マルチチェーン対応のNFTプロトコル「Rarible Protocol」は2024年2月27日に、Chiliz Chainを統合したことを発表した。

「Rarible Protocol」を使用することによって、開発者はChiliz Chain上で「SportFi・NFT・dApps」を簡単に構築することができる。

Web3ブラウザ「Carbon」がChilizをサポート

700万人以上のユーザーに利用されているWeb3ブラウザ「Carbon」がChilizをサポート。

  • CarbonのdApp Storeに「Chiliz」掲載
  • Carbon Walletで「CHZ」サポート予定
  • LDX.FIのスワップ/ブリッジで「CHZ」サポート予定
  • Carbonブラウザに「Chiliz Chain」が登場

スポーツリーグ・クラブのバリデータ参加報告も

Chilizは世界中の様々なスポーツクラブと提携して「各チームの公式ファントークン」を発行していることでも知られていますが、最近では「スポーツリーグ&クラブがChilizのバリデータになったこと」も報告されています。

今月19日には韓国のプロサッカーリーグ「Kリーグ」がバリデータになったことが報告されており、今月22日にはフランスのプロサッカークラブ「パリ・サンジェルマンFC」がバリデータになったことも報告されています。

スポーツリーグ・スポーツクラブがバリデータになるのは世界初の事例であるとのことで、Chilizではこの他にも複数の提携が発表されているため、今後のさらなるエコシステム発展や新しいサービスのリリースには期待が高まっています。

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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