バイナンスジャパン「WBTC・FIL・SUI」の上場発表|取扱う仮想通貨は合計50種類に

暗号資産取引所Binance Japan(バイナンスジャパン)は2024年2月27日に、同社が提供している暗号資産現物取引サービスで「WBTC・FIL・SUI」の取り扱いを開始する計画を発表しました。

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Binance Japanに「WBTC・FIL・SUI」が上場

Binance Japan(バイナンスジャパン)は2024年2月27日に、同社が提供している暗号資産現物取引サービスで「WBTC・FIL・SUI」の取り扱いを開始する計画を発表しました。

WBTC・FIL・SUIの取り扱いは2024年3月5日から開始される予定で、新たに3銘柄が上場することによってバイナンスジャパンが取り扱う仮想通貨は合計50銘柄になると報告されています。

新規上場する3銘柄の通貨名・ティッカー・対応ネットワーク・取扱対象サービスについては以下のように報告されています。

通貨名 ティッカー 対応ネットワーク 取扱対象サービス
ラップドビットコイン(Wrapped Bitcoin) WBTC Ethereum 暗号資産現物取引(販売所および取引所)
スイ(Sui) SUI Sui 暗号資産現物取引(販売所および取引所)
ファイルコイン(Filecoin) FIL Filecoin

Ethereum

BNB Smart Chain(BEP20)

暗号資産現物取引(販売所および取引所)

貸暗号資産(シンプル・アーン)

ファイルコイン(FIL)とは?

ファイルコイン(FIL)は、IPFSと呼ばれる分散型のインターネットファイルシステムを開発している「Protocol Labs」が開発したユーザー同士でストレージの貸し借りを行うことできる分散型ストレージネットワーク。

FILはこのネットワークで参加者に支払われる仮想通貨で、世界中の様々な暗号資産取引所に上場している。

スイ(SUI)とは?

スイ(SUI)は、高い取引処理能力やスマートコントラクトの機能を備えたレイヤー1ブロックチェーン。SUIは「Sui Network」で使用されるネイティブトークンである。

Suiは、Meta(旧:Facebook)が開発を進めていた仮想通貨プロジェクトDiem(旧:Libra)の元開発者らが率いる「Mysten Labs」によって開発されたブロックチェーンであるため、AptosのようなDiem系L1ブロックチェーンの1つとしても知られている。

ラップドビットコイン(WBTC)とは?

ラップドビットコイン(WBTC)は、通貨の価値が「1WBTC=1BTC」で連動するように設計されたイーサリアム基盤の暗号資産。

ERC-20形式に標準化することによってビットコインとイーサリアムの互換性を実現していることなどを特徴としている。

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Binance Japan発表

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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