Chiliz(CHZ)が「Ramper」と提携|ソーシャルログインでDApps利用などを簡素化
「Chiliz Chain」と「Ramper SDK」を統合
チリーズ(Chiliz/CHZ)は2024年1月25日に、ソーシャルアカウントを用いた簡単ログインで利用できる仮想通貨ウォレットを展開している「Ramper」と提携したことを発表しました。
Ramperは、複数のブロックチェーン上の暗号資産をまとめて簡単に管理できる仮想通貨ウォレットであり、Apple・Google・Facebook・Xなどの既存アカウントで利用できるウォレットを提供しています。
今回の提携は「Chiliz Chain」と「Ramper SDK」の統合に関するもので、今回の提携によってChiliz関連サービスの利用が容易になり、ユーザー体験が向上すると説明されています。
Chilizが @ramper_xyz と提携
Chiliz Ecosystem内の
ユーザーエンゲージメントを
簡素化し、分散型アプリと
リソースへの合理的なアクセスを
提供します。$CHZ #chilizchain https://t.co/8lM2JThxEf— Chiliz Japan (@Chiliz_Japan) January 25, 2024
Chiliz関連サービスの利用をより簡単に
Ramper SDKを利用すると「ウォレットのダウンロード」や「シードフレーズの管理」などの手間を省くことができるとのことで、ユーザーはChiliz上で展開されている分散型アプリケーション(DApps)を簡単に利用できるようになると説明されています。
また、開発者は「WalletView」と呼ばれる機能を通じて重要なウォレット機能にアクセスできるため、安全なユーザー体験を確保しつつ開発をスピードアップできるとのことです。
Ramper SDKは、電子メールやシングルサインオン(SSO)を用いた安全なログイン方法を用いて、バックグラウンドで自己管理型ウォレットを生成するため、シンプルかつ安全な方法でユーザーにサービスを提供できるとされています。
Chilizは、各スポーツクラブの公式ファントークン発行などを通じて、スポーツとエンターテインメントのためのWeb3インフラを構築していますが、今回の機能統合はChilizが提供する世界へのアクセスの民主化に向けた大きな進歩であると説明されています。
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