Symbol活用するOpening Line、Google Cloudの「Web3スタートアップ支援プログラム」に採択
Google Cloudの支援を受けてサービス開発を推進
シンボル(Symbol/XYM)のブロックチェーン技術を活用したサービス開発を行っていることで知られる「Opening Line」は2023年12月18日に、Google Cloudのスタートアップ支援プログラムである「Google for Startups クラウド プログラム」の「Web3スタートアップ プログラム」に採択されたことを発表しました。
Opening Lineは昨年7月に、Microsoftのスタートアップ支援プログラム「Microsoft for Startups」に採択されたことを発表している他、今年6月にはマイクロソフトが提供するクラウドサービス開発支援プログラム「ISV Success Program」に採択されたことも発表しています。
「Google for Startups Cloud Program」とは、スタートアップ企業にGoogle Cloudのリソースを無料または割引価格で提供することによって対象企業の成長を支援するプログラムであり、今年4月には同プログラムをWeb3分野向けに拡張したことが報告されていました。
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今回の支援プログラムに採択されたことによって、Opening Lineは今後2年間で最大20万ドル(約2,850万円)分のGoogle Cloudクレジットを利用できる他、Google社からテクニカルサポートなどの様々な特典を受けられることになったと報告されています。
Opening Lineは今回の支援プログラムを活用して、サービス品質向上やGoogle Cloudの技術を生かした開発を積極的に進めていくと説明しています。
なお、Opening LineはSymbolを活用したファイルセキュリティシステムである「JUGGLE」の開発・販売や、Symbolのマルチシグ機能を用いたウォレットアプリ開発、スタンプラリーアプリ「まちめぐり」など様々な取り組みを進めています。
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