現物ビットコインETFは「2023年内」に承認される?ギャラクシー・デジタルCEOの予想

「現物ビットコインETFは年内に承認される」と予想

米国の大手暗号資産運用会社「Galaxy Digital」の創設者兼CEOであるマイケル・ノヴォグラッツ氏は2023年10月18日にCNBCの番組に出演した際に「現物ビットコインETFは2023年中に承認されると思う」との予想を語りました。

ギャラクシー・デジタルは「Invesco」と提携してビットコインETFを申請していますが、ノヴォグラッツ氏はこの申請が今年中に承認されると予想しています。

ノヴォグラッツ氏は、特に重要なポイントとして「米国証券取引委員会(SEC)が裁判で敗北したこと」を挙げており、Grayscaleの現物ビットコインETF転換に関する裁判で米SECが敗訴したことによって、米SECは劣勢になったと指摘しています。

ビットコインETF申請に関する具体的な会話について話すことはできないと説明されていますが、ノヴォグラッツ氏は「他の人々との会話から判断すると、SECとの対話はすべて正しい方向に進んでいるように感じられる」とも語っています。

また、ノボグラッツ氏は今月16日に”現物ビットコインETFが承認された”という誤報で仮想通貨価格が高騰したことにも言及し、「これはポジティブなニュースがあれば市場は上昇するということを示している」と述べています。

さらに同氏は「SECはもはやビットコインの仕組みや重要性について話しておらず、ビットコインは単なるマクロ資産として認識されている」とも述べており「これは大きな心理的変化である」と説明しています。

現物ビットコインETFは今のところ米国では承認されていないものの、仮想通貨業界では「それほど遠くない未来に承認される」との予想が多く語られており、「2024年前半に承認される」と予想する意見も多数出ています。

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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