オンランプサービス提供のランプネットワーク、メタマスクと提携
2023-09-28
ランプネットワークとメタマスクが提携
法定通貨と暗号資産の交換サービスを提供するランプネットワーク(Ramp Network)が、web3ウォレットのメタマスク(MetaMask)と提携したことを9月26日発表した。
この提携によりメタマスクユーザーは、ウォレット及びポートフォリオ一覧表示サービス「ポートフォリオダップ(Portfolio dapp)」にて、ランプネットワークを介したオンランプ(法定通貨を暗号資産に交換するプロセス)取引が可能になったとのこと。なおランプネットワークはモバイル版およびweb版のメタマスクに直接統合されている。
またランプネットワークは今月14日より、1億5,300万人以上のブラジル人ユーザーを抱えるブラジル中央銀行開発の即時決済システム「ピックス(Pix)」に対応しており、これらユーザーによるメタマスクへのオンボーディングも見込まれるようだ。
関連ニュース
- メタマスクがビットコインやソラナ等の非EVM対応可能に、コンセンシスが「MetaMask Snaps」オープンβ版公開
- メタマスク「Portfolio Dapp」に暗号資産販売機能追加、暗号資産を法定通貨へ換金可能に
- 自称メタマスク創設者がコンセンシスを提訴、知的財産めぐり=報道
- メタマスクが新機能「Snaps」公開、アドオンの導入・作成が可能に
- イーサリアムベースのブロックチェーンで原因不明の資金流出が発生、メタマスクは原因を否定
参考:ランプネットワーク
デザイン:一本寿和
images:iStock/justinroque
参照元:ニュース – あたらしい経済