アニモカ・ブランズ子会社がマルチアクションRPGゲームをweb3対応&非対応で配信へ
香港のブロックチェーン関連企業であるアニモカ・ブランズ(Animoca Brands)は9月21日、子会社であるブローフィッシュス・タジオ(Blowfish Studios)が「ファントムギャラクシーズ(PHANTOM GALAXIES)」のPC向けアーリーアクセスを11月2日より開始すると発表。またweb3バージョンは公式サイトで配信予定。
より多くの人にブロックチェーンゲームの可能性を届ける
ブローフィッシュ・スタジオは、シドニーを拠点としているエンターテイメント関連の会社。アニモカ・ブランズとは協力体制にあり、両社の専門知識とリソースを活用することで、従来のゲーマーとWeb3コミュニティの両方に魅力的な体験提供を目指している。
「ファントムギャラクシーズ」は、宇宙を舞台にしたオンラインマルチプレイヤーSFアクションRPGだ。海賊団や異星人の侵略から人類のコロニーを守るために、プレイヤーはレンジャーとなり、機械化された変形スターファイターを操縦する。
また「ファントムギャラクシーズ」では、近接戦闘や中距離戦闘、遠距離戦闘など、プレイスタイルに合わせてスターファイターをカスタマイズすることができる。また攻撃重視、防御重視といった戦闘スタイルを調整することも可能だ。プレイヤーは、、単独で戦うことも、オンラインで他のパイロットとチームを組んで戦うことも選択できる。
ブローフィッシュ・スタジオは、ファントムギャラクシーズを無料でプレイできる目的の1つとして、より多くの人にブロックチェーンゲームの可能性を届けることを掲げている。ファントムギャラクシーズはブロックチェーンと統合しているため、プレイヤーは、自分の宿舎、スターファイターの格納庫、アイテムを取引するマーケットプレイスやゲームの豊富なクラフトシステムで使用するための精製所といったデジタル資産を所有することができる。
Web3対応バージョンとWeb3非対応バージョンが存在
今回発表されたファントムギャラクシーズのアーリーアクセスには、Web3対応バージョンとWeb3非対応バージョンが存在する。
Web3対応バージョンは、公式サイトおよびオンラインゲームプラットフォームであるエピックゲームズストア(Epic Games Store)で発売される。
一方、Web3非対応バージョンは、別のオンラインゲームプラットフォームであるスチーム(Steam)で発売される予定だ。また、ファントムギャラクシーズは、複数言語に対応しており、日本語にも対応する予定だ。
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