前場の日経平均は小反落、1万5000円割れ後は押し目買いも

[東京 28日 ロイター] - 前場の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比50円19銭安の1万5259円02銭と小幅に反落した。英EU離脱決定後の欧米株安が止まらず、朝方からリスク回避の売りが先行。世界経済の先行き不透明感に加え、英国の政治的な混乱も長期化するとの懸念から下げ幅は一時300円を超え、節目の1万5000円を下回った。だが、売り一巡後は押し目買いや先物への買い戻しが入り、下げ渋る展開だった。食料品、建設、小売など内需・ディフェンシブ系銘柄への買いが継続。輸出株は総じて軟調だった。

参照元:ロイター: トップニュース

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