Shiba Inuのサメ・イルカが「1兆枚以上のSHIB」を蓄積|Shibarium公開に期待高まる
8週間弱で900万ドル相当のSHIBを蓄積
シバイヌ(Shiba Inu/SHIB)のレイヤー2スケーリングソリューション「Shibarium」の正式リリースに期待が高まる中で、仮想通貨SHIBの大量保有者が保有量をさらに増やしていることが明らかになりました。
仮想通貨業界では、大量の仮想通貨を保有しているウォレットが「クジラ」と呼ばれていますが、クジラほど保有量が多くない大口保有者達は「イルカ」や「サメ」と呼ばれています。
SHIBコミュニティでは約2ヶ月間で仮想通貨SHIBを買い集める動きが活発化してきてるとのことで、仮想通貨分析企業「Santiment」は『1,000万〜1,000億枚のSHIBを保有するサメとイルカが、8週間弱で900万ドル相当のSHIBを蓄積した』と報告しています。
900万ドルは記事執筆時点で約12.7億円に相当する金額であり、Santimentはこの買い集めについて『これは時価総額ランキング14位に位置する仮想通貨としてはかなりの金額である』と説明しています。
#ShibaInu has been a surprise winner during the final hours of a particularly dull trading week. Shark & dolphin wallets holding 10M-100B $SHIB tokens have accumulated ~$9M in just under 8 weeks, a significant amount for the 14th ranked #crypto asset. https://t.co/WwZrvcUN0D pic.twitter.com/98A1darF5A
— Santiment (@santimentfeed) July 28, 2023
シバイヌは特に退屈だった週の最後の時間帯に予想外の勝利を収めました。1,000万〜1,000億枚のSHIBトークンを保有するサメとイルカのウォレットは、8週間弱で〜900万ドル相当のSHIBを蓄積しました。
これは14位にランク付けされた暗号資産としてはかなりの金額です。
BTCクジラの動きも活発化
SHIB買い増加の背景は?
SHIBの大量買いは、Shiba Inuのレイヤー2スケーリングソリューション「Shibarium」の正式リリースに対する期待感によるものだと見られています。
Shibarium(シバリウム)は、取引速度・コスト・拡張性・開発などといった様々な面にメリットをもたらすレイヤー2技術であり、メタバース・分散型取引所・ゲームなどといった大規模なShiba Inuエコシステムを構築するための基盤になると期待されています。
シバリウムは「2023年8月にリリースされる可能性が高い」と言われているため、この正式リリースに対する期待感からSHIB買いが増加している可能性があります。
また、最近では「Shibarium専用のYouTubeチャンネルが公開されたこと」や「Shibarium Bridgeのベータ版が公開されたこと」も報告されているため、このような複数のニュースからも今後の展開に注目が集まっています。
【最近のSHIB関連ニュース】
・Shibarium、8月リリースの可能性
・Shibarium専用YouTubeチャンネル公開
・Shibarium Bridge、ベータ版公開
Shiba Inuでは「SHIB:The Metaverse」と呼ばれるハイクオリティなメタバースも構築されていますが、最近ではこのメタバースのティザー動画なども公開されているため、そのようなSHIB関連サービスの最新情報にも注目です。