世界トップクラスのNFTアーティストBeeple(ビープル)が「Beeple Studios(ビープル・スタジオ)」をアメリカにオープン
アメリカで活躍するデジタルアーティストであるBeeple(ビープル)ことマイク・ウィンケルマン氏が、サウスカロライナ州チャールストンエリアに新しいギャラリースペース「Beeple Studios(ビープル・スタジオ)」を2023年3月11日〜12日にオープンしました。
Beepleは、「NFT」という言葉が世間に知れ渡る原因の1つとなった「Everydays – the First 5000 Days」を手がけたアーティストです。
このBeepleのスタジオは、教育やデジタルアートへの愛の力でコミュニティを一つにすることを目的に作られた、約4,600㎡の巨大な体験型スタジオです。
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Beeple(ビープル)とは
Beepleは、世界トップクラスのアーティストの1人であり、2021年12月にデジタルアートオークションプラットフォーム「Nifty Gateway」でNFTを初披露し、1週目に350万ドル(約4.7億円)相当以上の作品を販売しました。
そのわずか3カ月後に、Beepleが5000日間(約13年間)かけて制作したデジタルアートであり代表作の「Everydays – the First 5000 Days」が、6930万ドル(約93億円)で落札されました。
落札者は、世界最大のNFTファンド「Metapurse(メタパース)」創設者であるメタコヴァン氏であり、現在この作品は、一個人に販売されたNFTの中で最も高額な作品です。
この取引によって「NFT」の知名度が向上し、NFTとアートの可能性が可視化され、多くのアーティストがNFT作品を出品するようになったと言われています。
また、2023年2月28日には「Everydays – the First 5000 Days」のアートブックが65ドル(8,750円)で発売開始されました。
Beeple ツイッター:
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参加アーティスト
世界各国から多くの有名アーティストが参加し、スタジオ内の散策や参加者同士の交流が行われました。
参加アーティスト:
- Fvckrender
- Blake Kathryn
- Smearballs (Nick denBoer)
- Dee Kay Motion
- Raw & Rendered
- Smeccea、Raoul Marks
- XCOPY
- Ash Thorp
- GMUNK
- Joshua Davis
- Revilo Stuff
- Victor Duarte
- Billy
- David Ariew
- Chelsea Evenstar
- Refik Anadol
- Justin Maller
- Jason Ebeyer
- Coldie
- Pak
- Gabe Damast
Beeple Studios:https://beeple-studios.xyz/
Beeple:https://www.beeple-crap.com/
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参照元:NFT Media