【イベントレポート】Oasis TOKYO × The Sandbox「実験解放区」 クリエイターコンテスト受賞発表イベント
引用:Oasis TOKYO × The Sandbox「実験解放区」クリエイターコンテスト結果発表イベントを3月3日に開催・オンライン配信
2023年3月3日(金)に東京ガーデンテラス紀尾井タワーヤフー本社でのオフラインと、YouYubeでのオンライン配信にて、Oasis TOKYO × The Sandbox「実験解放区」 クリエイターコンテスト受賞発表イベントが開催されました。
本イベントでは、メタバース都市「Oasis TOKYO」内の「実験解放区」での展示作品の募集を行ったクリエイターコンテストの結果発表が行われました。「Oasis TOKYO」とは、
コインチェックが運営するメタバースプロジェクト「Oasis」によって、『The Sandbox』上に展開されるメタバース都市です。
イベント当日は、ギタリストのMIYAVI氏、ボクセルアーティストのVEN氏、コインチェック株式会社の天羽氏が登壇し、コンテストの結果発表と合わせて、トークセッションも行われました。
【イベント概要】
日時:2023年3月3日(金)19:00~21:30
場所:東京ガーデンテラス紀尾井タワー ヤフー本社オフィス内 LODGE
住所:東京都千代田区紀尾井町1-3
OASISとは
Oasisはコインチェック株式会社が運営する「メタバース×NFT」のコミュニティです。
「豊かな自分に変化するためのきっかけや新たな出会いの場を創出する」というビジョンを掲げて活動しています。The Sandbox、Decentraland、Othersideといった世界的に有名なメタバースプラットフォーム上でのOasisの都市の構築や、様々ユーティリティーを持ったNFT「Oasis Community PASS NFT」の販売などが計画されています。
Oasis TOKYO × The Sandbox「実験解放区」クリエイターコンテストとは
引用:Oasis TOKYO × The Sandbox「実験解放区」クリエイターコンテスト授賞12作品を選出
『Oasis TOKYO × The Sandbox「実験解放区」クリエイターコンテスト』は、OasisがThe Sandbox上に展開する都市「Oasis TOKYO」内の「実験解放区」で実際に展示される作品を募集するコンテストです。
「自己の解放」をテーマとして、ボクセルアートによるNCP(プレイヤーが操作しないキャラクター)の作品が募集され、優秀作品の受賞者にはThe Sandboxの土地と「Oasis TOKYO」実験解放区内に実際に応募作品をNPCとして設置するという特典が授与されました。
イベント内容① Oasis TOKYO × The Sandbox「実験解放区」クリエイターコンテスト
イベントでは、『Oasis TOKYO × The Sandbox「実験解放区」クリエイターコンテスト』の入賞作品9作品、優秀作品3作品の発表が行われました。以下に、優秀作品の3作品をご紹介させて頂きます。作品は動画となっているので是非作品URLの応募ツイートから動画で作品をお楽しみ下さい。
引用:Oasis TOKYO × The Sandbox「実験解放区」クリエイターコンテスト授賞12作品を選出
IMAGINATION賞
作品タイトル:巨鳥エクスプローラー
制作者:Air Lay
作品URL:https://twitter.com/AirLayout/status/1620639611038105604
引用:Oasis TOKYO × The Sandbox「実験解放区」クリエイターコンテスト授賞12作品を選出
ORIGINALITY賞
作品タイトル:大悪魔系女子
制作者:いまから
作品URL:https://twitter.com/imakarasandbox/status/1620714456102871042
引用:Oasis TOKYO × The Sandbox「実験解放区」クリエイターコンテスト授賞12作品を選出
作品タイトル:『花潤皆箱-Oasis-』
制作者:Büro
作品URL:https://twitter.com/buro_voxel/status/1618435193278455809
イベント内容② 登壇者によるトークセッション
本イベントではコンテストの結果発表だけではなく、ギタリストのMIYAVI氏、ボクセルアーティストのVEN氏、コインチェック株式会社の天羽氏の3名によるトークセッションが行われました。
トークセッションは、「メタバース・NFTが繋ぐクリエイターエコノミーの進化 トップクリエイターが語るweb3の可能性」というテーマで登壇者がお話されていました。以下に一部抜粋して内容をご紹介いたします。
Q.Web3メタバースにおいて、クリエイターは今から何ができるのか、どの様に向き合っていけばいいのか。またどのような影響があるのか。
VEN氏
Twitterや気になるDiscord上でどのような情報があるのかを探してみることが第一歩になるのではないでしょうか。そして、情報収集だけではなく、自分から発言、発信していくことも大事だと思います。
MIYAVI氏
身体が弱くてスポ―ツが出来なくても、メタバース上であればスポーツをすることができるなどの、メタバースによって全く違う闘い方や輝き方ができるところに可能性を感じています。その中で「自分はなんのか」という人間らしさを表現することの価値が上がってきているし、重要になってくると思うのでそこを意識してクリエイトしていってして欲しいです。ハード面が充実してくる中で、それを使ってなにができるのかというところを、個人が選択して、充実させていくことが大事だと思います。
Q.クリエイターだけでなく、みんなが表現者になっていくところで、メタバースなどのプラットフォームをどのように広げていこうと考えていますか?
天羽氏
きっかけをつくっていくことと、入口を分かりやすくすることです。NFT、メタバース、仮想通貨などは分かりづらい部分が多いですが、例えばMIYAVさんを知っているから利用してみようという様なことが、マスアダプションのきっかけになると思います。また、分かり安いUI・UXを設計することで、NFTを購入する部分やメタバースに参加する部分を誰でもできる状態にしていきたいと考えています。
まとめ
今回のイベントを通して、Web3メタバースのプロジェクトであるOasisを始めとしたメタバースが普及していくことで、これまでの世界とは全く違う世界が訪れる可能性を感じることができました。クリエイターが今まで以上に活躍し、多くの人が表現者として現実世界とは違う自分になることができる世界観が待ち遠しくなるそんなイベントでした。
参照元:NFT Media