【イベントレポート】NEW ENERGY NFTブース大特集
引用:https://www.new-energy.ooo/#exhibitor
2023年2月25日(土)〜28日(火)新宿住友ビル三角広場にて、NEW ENERGY TOKYO(ニューエナジートーキョー)が開催された。
本イベントは、展示会×マーケット×メディアの新時代を創る、クリエイションの祭典『NEW ENERGY』。架空の街をイメージした会場では、4日間に渡り、ファッション・ビューティー・アート・インテリア・エシカルなど総勢約250組のブランドやアーティストが展示・販売を行い、会場では、「-Front Row NFT- NFTから読み解く’今’をFront Row(最前列)で体感する。」をテーマにNFT関連のプロジェクトが、キュレーションされ展示された。
【イベント概要】
日時:2023年2月25日(土)〜28日(火)
場所:新宿住友ビル三角広場
住所:〒160-0023 東京都新宿区西新宿2丁目6-1
【会場の様子】
引用:https://twitter.com/NewColorsWatch/status/1629278130086240257?s=20
【KEY VISUAL】
Tsuki PROD.
アーティスト・グラフィックデザイナー / 自己経験をリノベーションした作品を展開。建築の設計学を学んだ経歴を活かし、建設的で総合的なアートコンセプトを作ることを得意とする。現在では、地球以外の次元を展開させたコンセプトや、生命体の感情・その生命体の生きる意味や死ぬ意味などをコンセプトに創作活動を行っている。
ブースの様子.1
ブースの様子.2
会場内では、ディスプレイをはじめとするブース展示が行われており、賑わいを見せていた。
【参加アーティスト(順不同)】
KAMITSUBAKI Resident Genesis | NFT プロジェクト
仮想都市「神椿市」の住民のアイデンティティを示すジェネレーティブNFT アート。 Resident Genesisの所有者は、「神椿市」の物語の世界や、今後展開する様々なプロジェクトに参画することができる。
Metaani | NFT プロジェクト
Metaani はアーティストやブランドのメタバース・デビューをサポートするために生まれた、3D アバターNFT。 昨年には「Metaani DNA」という新プロジェクトも発表。
monster381|アートクリエイター
「想像力の増幅」をテーマに NFT アートを制作。作品を通じて自分だけの「if」を想像してほしい、という想いが込められている。2022年12月開催のCloneXホルダーイベント「CloneX Tokyo」では、コミッション作品が展示された。
ジェネラティブアート振興財団|キュレーション
コンピュータのプログラムを用いた新たな芸術表現の振興を目的に、2022年4月に設立。
今回の展示では、デジタルアートの分野から、NFT を通じて国内外で大いに注目を集める4名のアーティストを紹介。
出展アーティスト:江原彩子/田中薫/深地宏昌/山崎連基
NEORT|キュレーション
デジタルテクノロジーを駆使した新しいアートのためのオンラインプラットフォーム「NEORT」の開発・運営を行うスタートアップ。
2022年4月には、デジタルアート専門の展示空間「NEORT++」を日本橋馬喰町にて開廊。
出展アーティスト:0xhaiku/bouze/NIINOMI
mae|ピクセルアーティスト
ピクセルアニメーションで描く心家風景を中心に、キャラクターシリーズ「Drools & Pixels」、ゆずの楽曲「ALWAYS」のMV作成など、幅広いスタイルのピクセルアートを展開している。
NFT では数少ない、SuperRareで作品を発表している日本人アーティスト。
tama5|デジタルアーティスト
デジタルアートやアニメーション作品を中心としたアーティスト兼イラストレーター。
1/1NFTをオークションを中心に出品している。日々の小さな幸せを大切に、作品ごとの世界に合わせた”花と少女”で彩り、忙しい毎日で忘れがちな”日常に潜む特別な瞬間”を表現している。
Waboku | アニメーション作家
圧倒的再生数を記録するMVを多く手掛けるアニメーション作家。
オンラインギャラリー「PSY-CLONE」を立ち上げ、自身のルーツである”民俗”をフィーチャーしたコレクション「YOKAI’SRECORD」をリリース。アニメーションで培った造形経験が活かされる480の妖怪は、1体1体がWabokuの手によって生まれている。
6town Port Rebels|NFT プロジェクト
2023年春にソニー・ミュージックレーベルズ内からローンチ予定のNFT プロジェクト。Coming Soon !!!
【キュレーション代表者コメント】
malo(NFT ART TOKYO)https://twitter.com/dj_malo
今回の展示はNEW ENERGYのテーマである”ECHO(共鳴)”を生み出す為に、”EGO(自我)”を持ったアーティスト、プロジェクトの方々にお声がけさせて頂きました。アーティスト・プロジェクトの”EGO(自我)”があるからこそ、触れた人の心に刺さり、”ECHO(共鳴)”する。
また個性の異なる作品をグラデーションで展示することで、それぞれの作品が”ECHO(共鳴)”し、展示全体を通して、NFTが分からない方々が観ても、心が動く展示になることを意識しました。
作風も展示の仕方もアーティスト、プロジェクトごとに異なり、作品を観て頂いた方々にとって何か心に残る展示になり、NFTを今までよりも少しでも身近に感じて頂けたら幸いです。
【終わりに】
例年一万人を超える人々が参加する本イベントは、クリエイションの祭典という意味合いが強いイベントです。
そういった、様々な分野の展示が行われている中に、NFTの作品が展示されており、徐々に世間一般にも浸透してきたように感じます。
こういったイベントは今後も多くの方にクリエイションやアートという分野からNFTを知ってもらえる場になり、さらなるNFTの盛り上がりを支えていくのではないでしょうか。
参照元:NFT Media