LINE:NFT総合マーケットプレイスで「NFT無料配布機能」提供へ
LINE(ライン)は2022年9月28日に、NFT総合マーケットプレイス「LINE NFT」でNFT無料配布機能(エアドロップ)を2022年10月から提供開始することを発表しました。
こちらから読む:GMOコイン、ETHW相当額の日本円交付へ「暗号資産」関連ニュース
コンテンツ保有者のNFTマーケティング支援を強化
LINE(ライン)は2022年9月28日に、NFT総合マーケットプレイス「LINE NFT」でNFT無料配布機能(エアドロップ)を2022年10月から提供開始することを発表しました。
エアドロップ(Airdrop)とは無料配布を意味する言葉であり、仮想通貨業界ではプロジェクトの認知度向上やユーザーへの感謝の気持ちとして、暗号資産やNFTをエアドロップする取り組みが世界各地で行われています。
今回発表された「NFT無料配布機能」は”企業やコンテンツ保有者が自社のNFTを多くユーザーに簡単に届けるきっかけを創出するためのツール”として提供されるものであり、『不特定多数のユーザーへNFTを配布することにより、企業やコンテンツホルダーは、自社NFTを知ってもらうだけではなく、NFTを入り口としたユーザーへの自社サービスの認知や興味・関心の向上が期待できる』と説明されています。
NFT無料配布機能の特徴としては以下の3点が挙げられています。
ブロックチェーンの開発知識が無くても簡単に利用可能
これまで、企業やコンテンツホルダーがLINE Blockchain基盤のNFT無料配布機能を開発するには、LINEのブロックチェーンサービス開発プラットフォーム「LINE Blockchain Developers」を活用する必要があったが、今回のNFT無料配布機能導入により、企業やコンテンツホルダーは開発工程を踏まずして簡単にユーザーへNFTを配布することが可能となる。
ユーザーは簡単かつ手軽にNFTの受取が可能
ユーザーは、エアドロップNFT受取用のQRコードを読み取った後、LINEアプリから手軽に始められる「LINE NFT」のアカウントから簡単に受取ることができる。受け取ったNFTは、デジタルアセット管理ウォレット「LINE BITMAX Wallet 」で保管・管理が可能。
各種イベントやキャンペーンで多数ユーザーへのNFT配布が可能
「ライブやコンサートなどのイベント来場者へのNFT配布」や「SNSを用いた各種キャンペーンなどでのNFT配布」など、企業やコンテンツホルダーとユーザーとの接点を創出するマーケティングツールとして活用することが可能。
こちらの記事もあわせてどうぞ