[東京 10日 ロイター] - 原油価格の上昇基調を背景に世界的なリスク志向は健在だが、日本株はほとんど恩恵を受けず、レンジ相場が長期化している。日銀のマイナス金利導入や米早期利上げ観測の後退によるドル安/円高が重しだ。日本株は原油価格が仮に一段高となってもメリットを受けにくい半面、原油が下落に転じればリスクオフの波を受けるとの警戒感も出ている。 参照元:ロイター: トップニュース