【NFT × 飲食店】国内外の飲食店におけるNFT活用事例 6選
国内外の飲食店におけるNFT活用事例6選
銀座渡利
HP:https://tsagroup.jp/sushiwatari/
Twitter:https://twitter.com/ginzawatari
リリース日:2021年1月
リリース国:日本(東京都)
詳細/特徴:
高級寿司屋「銀座渡利」は、2021年5月22日の「ビットコインピザday」に、鮨店から発信するNFT「SUSHI TOP SHOT」の販売を開始することを発表しました。
「SUSHI TOP SHOT」は江戸前寿司の包丁さばきなど、鮨職人の技をNFT化した作品で、第一弾は「マグロ」「コハダ」「アジ」「カスゴ」「サクラマス」の5種類が販売されました。
また、その他にも、メタバース空間で電子マグロの初競りを行なったり、参加券をNFTで発行してウニを食べるイベントを開催したり、会員に対して年賀状と会員権をNFTで配布したりと、飲食店としては初めての事例をNFTを活用して実施しています。
こはくの天使
HP:https://hexanft.com/kohakunotenshi/
Twitter:https://twitter.com/KohakuNoTenshi
リリース日:2021年2月
リリース国:日本(徳島県)
詳細/特徴:
カフェ「こはくの天使」は、2022年2月に、NFTマーケットプレイス「HEXA」にて18個の飲食店スポンサーNFTの販売を行いました。販売開始後約2分で全てのNFTが完売したとのことです。
本NFTを購入した方は、店舗メニュー表に自身のQRコードを表示することができます。
また、同年3月にはセカンドセールとして更に11個の飲食店スポンサーNFTの販売を行いましたが、こちらも完売したとのことです。
Taco Bell(タコ ベル)
HP:https://tacobell.co.jp/
Twitter:https://twitter.com/tacobelljp
リリース日:2021年3月
リリース国:アメリカ(カリフォルニア)
販売場所:NFTマーケットプレイス「Radible」
詳細/特徴:
米大手ファーストフードチェーンのTaco Bell(タコベル)は、2021年3月にNFTマーケットプレイス「Rarible」にて、5種類のNFT作品、合計25作品の販売を行いました。
当初は0.001ETHで販売されましたが、2次流通以降も高額で取引されるなど、注目を集めています。
本NFTの売り上げは全て、16~24際の若者への教育やキャリアに関する支援を行なっている、タコベル財団に寄付されたとのことです。
Pizza Hut(ピザハット)カナダ
HP:https://corp.pizzahut.jp/
Twitter:https://twitter.com/PizzaHutCanada
リリース日:2021年3月
リリース国:カナダ
詳細/特徴:
ピザハットカナダは、2021年3月、ピクセル化されたピザのNFTを販売しました。
導入された理由として「ピザ、パンなしで人類は生きていけないと信じており、デジタル界に祀られていることを確認したかった」と創業者は語っています。
また、本NFTは二次流通も起きており、5ETH(2022年5月:約130万円)で取引されております。
プリングルス
HP:https://www.pringles.com/jp/home.html
Twitter:https://twitter.com/PringlesJapanCP
リリース日:2021年3月
リリース国:アメリカ
販売場所:NFTマーケットプレイス「Rarible」
詳細、特徴:
世界で人気なポテトチップスメーカーのプリングルスは、2021年3月に、新商品として「クリプト・クリスプ味」の限定NFTをNFTマーケットプレイス「Rarible」にて50個リリースしました。販売は通常のポテト缶と同じ値段からスタートし、50個全てが完売しました。
NFT作品は1080x1080ピクセルのMP4ファイルで作成されており、ウクライナ人アーティストのVasya Kolotushaがデザインしたものだそうです。
また、米Hype Beastによると、本NFTの収益は、全てプリングルズではなくクリエイターのVasyaに入るそう。
FlyFishClub
Twitter:https://mobile.twitter.com/flyfishclub
リリース時期:2022年1月
リリース国:アメリカ
販売場所:NFTマーケットプレイス「OpenSea」
詳細、特徴:
VCRグループが2022年1月、世界初のNFTレストラン「Flyfish Club」を来年にニューヨークでオープンすることを発表しました。Flyfish Clubは、会員権としてNFTを販売。NFTを持っている者だけが利用できる実店舗レストランです。
このFlyfish ClubのNFT「会員権」は、資産になることもあります。会員のみ利用できるレストランであるため、ロイヤルなコミュニティを形成することができます。NFTの導入は、このような特別な体験を提供したい思いがあったからだと言われています。
本記事作成にあたり、ちるすけ氏に情報提供いただきました。
ちるすけ【稲垣圭亮】mr.chill
Twitter:https://twitter.com/MYquality1717
参照元:NFT Media