[東京 6日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は反落。前週末に発表された5月米雇用統計の内容が予想外に悪化したことを受け、早期の米利上げ観測が後退。円相場が1ドル106円台へと急伸し、主力輸出株を中心に売りが広がった。ただ円高一服感が強まると買い戻しの動きが強まり、下げ幅を縮小。日経平均はきょうの安値から250円以上切り返し、節目の1万6500円を上回って取引を終了した。 参照元:ロイター: トップニュース