バーチャルヒューマン企業Aww「Decentraland」のメタバース上で採用選考面談を実施


バーチャルヒューマンのプロデュースを行なっている「株式会社Aww」は2022年4月19日に、人気のメタバースプラットフォームである「ディセントラランド(Decentraland/MANA)」の仮想空間上で”採用候補者との面談”を実施したことを発表しました。Decentralandの仮想空間上で採用選考面談が実施されるのは世界初であると報告されています。

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Decentralandの仮想空間上で採用候補者と面談

株式会社Awwは2022年4月19日に、人気のメタバースプラットフォームである「ディセントラランド(Decentraland/MANA)」の仮想空間上で”採用候補者との面談”を実施したことを発表しました。

Awwは3DCGで作られた人物”バーチャルヒューマン”を創造している東京都渋谷区の企業であり、現在は「imma・plusticboy・Ria」といった複数のバーチャルヒューマンをプロデュースしている他、バーチャルヒューマンに関する基礎技術の研究開発、メタバース領域やバーチャルファッションなどに関連するビジネス展開やパートナーシップも積極的に⾏っています。

ディセントラランド(Decentraland/MANA)はブロックチェーン・仮想通貨を活用した世界的に人気の代表的なメタバースプラットフォームであり、ユーザーは自分のアバターを作成して仮想空間を散策したり、仮想空間上の土地(LAND)を購入して独自コンテンツを構築したり、構築された各種コンテンツを楽しんだりすることができるようになっています。

Decentralandの仮想空間上で採用選考面談が実施されたのは”世界初”であるとのことで、具体的には『候補者にDecentralandの区画を案内し、時間になったら自分のアバターを作成してその地点まで来てもらい、会社の案内や希望ポジションの業務内容などを伝えた』と説明されています。

実際にメタバース上での面談を行なった面談者は『呼び出された先が畑のような場所だったので、故郷の田舎を思い出してリラックスして話すことができました』と感想を語っており、Awwは今回の採用選考面談の実施背景について次のようにコメントしています。

当社として、カルチャーをアップデートし、まだ誰もやっていない分野に対して、スピード感を持って挑戦することを大切にしています。採用においても、最新の技術やサービスを用いて実施することで、お互いのミスマッチを無くすことを目的にメタバース面談を実施いたしました。

現在、バーチャルヒューマンを用いた、メタバース関連事業を新規事業として展開しており、コミュニティーマネージャーや企画のディレクターを募集しております。メタバース空間で面談を行うことで、一般的な面接よりカジュアルにコミュニケーションが可能となります。

Decentralandのメタバース上には「ゲーム・カジノ・イベント会場・有名人の家・各種建造物」などといった様々なコンテンツが構築されており、音楽イベントなどをはじめとする様々なイベントも開催されているため、今後はメタバース上での活動内容も多様化していくことになると予想されます。

なお「株式会社Aww」は現在、多くのポジションで積極的に採用活動を実施しているとも報告しています。

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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