[東京 2日 ロイター] - 2日の東京株式市場で日経平均は前日比で一時400円を超す下げとなった。市場関係者からは、一時1ドル108円台後半まで円高が進行し、投資家心理が悪化。海外勢を中心とした短期筋の売りに押されたとの指摘が出ている。安倍晋三首相が前日、消費増税延期を決定し、秋の経済対策編成を表明したことで、政策期待がいったん後退したことも株安要因となったという。 参照元:ロイター: トップニュース