[東京 31日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比83円93銭高の1万7151円95銭と5日続伸した。朝方は連日上昇の反動で利益確定売りが先行。一時節目の1万7000円を下回ったが、下値の堅さが確認されるとトヨタ、パナソニック、ファナックなどのコア銘柄に買いが入り、日経平均は上げに転じた。予想を上回る4月鉱工業生産指数速報が製造業中心に好材料と受け止められたほか、為替が1ドル111円付近と円安基調にあることが支えになった。前場の東証1部売買代金は8052億円と引き続き低調だった。 参照元:ロイター: トップニュース