[東京 18日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は3日ぶりに小幅反落した。朝方発表の1─3月期国内総生産(GDP)が予想を上回ったことで、日銀によるマイナス金利拡大の懸念が和らぎ、メガバンクが上昇。石油関連や海運など市況株も買われ、前場は5月13日の直近高値1万6804円に迫る場面があった。だが、後場に入ると、スズキの燃費データに関する不正報道やマザーズ市場の急落などを嫌気して下げに転じた。大引けにかけては押し目買いで下げ渋るなど目まぐるしい展開だった。TOPIXは3日続伸した。 参照元:ロイター: トップニュース