[東京 13日 ロイター] - 日銀の黒田東彦総裁は13日、都内で講演し、1月に導入を決めたマイナス金利政策の効果が「着実に波及する」と自信を示す一方、金融政策は効果が確認できるまで待つということではないと語った。量・質・金利のいずれも追加緩和の余地は十分にあると強調し、物価2%目標の早期実現に必要と判断した場合は、あらためて追加緩和を辞さない方針を表明した。 参照元:ロイター: トップニュース