[東京 12日 ロイター] - トヨタ自動車が今期の大幅減益予想を示したものの、業績悪化懸念は株式市場全体に広がらなかった。株主還元、事業堅調、乏しい割高感、の3つの要因がトヨタ株だけでなく日本株全体を支えたためだ。しかし、1ドル105円を超えるような円高進行や、中国を中心とした景気減速などへの警戒感も強く、上値には慎重な見方も多い。 参照元:ロイター: トップニュース