世界最大級のeスポーツ団体ESL:暗号資産取引所「Coinbase」とパートナーシップ契約
世界中に拠点を持ち国際的なeスポーツ大会を多数手掛けている世界最大級のeスポーツ団体「エレクトロニック・スポーツ・リーグ(Electronic Sports League/ESL)」は2021年7月6日に、米国の大手暗号資産取引所「Coinbase(コインベース)」とパートナーシップを締結したことを発表しました。
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仮想通貨について学ぶ機会をファンに提供
ドイツのケルンに本社を構えるeスポーツ団体「エレクトロニック・スポーツ・リーグ(Electronic Sports League/ESL)」は2021年7月6日に、米国の大手暗号資産取引所「Coinbase(コインベース)」とパートナーシップを締結したことを発表しました。
エレクトロニック・スポーツ・リーグ(Electronic Sports League/ESL)は2000年に創立された最も古くから運営されているeスポーツ団体の1つであり、グローバルなeスポーツ大会を多数開催している世界最大級のeスポーツ団体として知られています。
ESLは「先進的な取り組みを継続して、ゲームのプレイヤー・コメンテーター・ファンの人々の経済圏に長期的な安定をもたらすこと」を目標にしているとのことで、Coinbaseとのパートナーシップはこの目標の実現をサポートすると説明されています。
具体的には、Coinbaseはこれから開催されるESLプロツアーの「StarCraft II」「WarCraft III」「Intel® Extreme Masters Katowice 2022」の公式暗号資産取引所パートナーになると報告されており、次世代の取引手段となる”仮想通貨”について学ぶ機会をファンの人々に提供することを望んでいると説明されています。
eスポーツ業界では仮想通貨関連企業との提携発表が増えてきており、先月4日には暗号資産取引所「FTX」がeスポーツチーム「TSM」とパートナーシップ契約を締結している他、今月1日にはフランスの強豪eスポーツチームである「Team Vitality(チーム・バイタリティ)」がChilizやSocios.comとの提携を通じて公式ファントークン「$VIT」を販売しています。
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