Chiliz(チリーズ)仮想通貨CHZ「約1億円相当」のバーン(焼却処分)を実施
チリーズ(Chiliz/CHZ)は2021年4月22日に、Chilizトークン経済において定められているルールに基づいて、日本円換算で約1億円に相当する「2,023,097.45 CHZ」をバーン(焼却処分)したことを発表しました。
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Chiliz「2,023,097.45 CHZ」を焼却処分
チリーズ(Chiliz/CHZ)は2021年4月22日に、暗号資産取引所「Chiliz Exchange」における2021年第1四半期の手数料10,115,487.27CHZの20%にあたる「2,023,097.45 CHZ」をバーン(焼却処分)したことを発表しました。今回焼却処分された「2,023,097.45 CHZ」を現在のレートで日本円に換算すると、約1億円相当となります。
$CHZ バーン完了のお知らせ
Chilizトークンエコノミクスに基づき、2021年第一四半期のChiliz Exchangeの手数料10,115,487.27(CHZペア)の20%にあたる、2,023,097.45枚の$CHZをバーンいたしました。#Chiliz #Socios $CHZ #チリーズ pic.twitter.com/QiAqMFTdn9
— Chiliz Japan (@Chiliz_Japan) April 22, 2021
トークンのトランザクション履歴などを確認することができる「Etherscan」のデータによると、今回のバーンは日本時間2021年4月22日21時33分頃に実施されたと報告されています。
バーン(焼却)とは、運営者が保有している仮想通貨の一部を永久に使えないようにする行為のことであり、市場に流通する通貨が減少することによって希少価値が高まり、通貨の価格が上昇することなどが期待されています(※バーンが実施されたからといって、”その直後に価格が高騰する”というわけではありません)。
CHZの最大供給量は「8,888,888,888 CHZ」となっていますが、Chilizは以前から『CHZ取引手数料の20%をバーン、FTOで集められたCHZの一部をバーン、CHZコレクティブルの一部をバーン』といったように内容の見直しを行いながら定期的にCHZのバーンを実施しているため、このような仕組みによってCHZの希少価値は徐々に高まってきています。
Chilizはサッカー・格闘技・eスポーツなどといった様々な分野で提携関係の拡大を続けているため、「様々なスポーツファンのChiliz経済圏参加」と「CHZバーンの仕組み」によって仮想通貨CHZの価値が高まり、長期的なCHZ保有者にもプラスの影響がもたらされると期待されています。
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2021年4月23日|チリーズ(ChiliZ/CHZ)の価格
チリーズ(ChiliZ/CHZ)の価格は『CHZのバーン』が実施された日本時間2021年4月22日21時33分頃に55円から57円付近まで上昇したものの、その後は仮想通貨市場全体の暴落に伴いCHZ価格も下落したため、2021年4月23日13時時点のCHZ価格は「1CHZ=44.09円」となっています。
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2021年4月22日〜2021年4月23日 CHZのチャート(画像:CoinGecko)
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