日銀、個人消費の実勢把握へ新指数 家計調査の偏りを補正
2016-05-02
[東京 2日 ロイター] - 日銀は2日、個人消費の実体を把握するため新指数「消費活動指数」を作成・公表すると発表した。個人消費は国内総生産(GDP)の6割を占めるが、代表的な統計である総務省の家計調査は対象に偏りがあると指摘されていた。日銀は各種業界団体の販売統計などをベースとした新指数を公表し、消費の実勢把握につなげたい考えだ。毎月第5営業日に前々月分を公表する予定で、13日14時の3月分が第1弾となる。
参照元:ロイター: トップニュース