【NEM】Symbol(XYM)受け取りに必要な申請手続き「9月15日」から受付開始へ
ネム(NEM/XEM)の新しいブロックチェーンである「シンボル(Symbol)」で利用される新通貨「XYM」を受け取るために必要となるオプトイン申請が2020年9月15日から可能になることが明らかになりました。この申請手続きは「2020年9月15日から最大6年間」有効であると報告されています。
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XYMのオプトイン申請「2020年9月15日」開始予定
ネム(NEM/XEM)の新しいブロックチェーンである「シンボル(Symbol)」では、新通貨である「XYMトークン」が発行される予定となっているため、既にXEMトークンを保有している人々は必要となる申請作業などを行うことによって「XEM保有量と同量のXYMトークン(1XEM=1XYM)」を受け取ることができるようになっています。
XYMトークンの付与では、”申請を行なった希望者のみ”にトークンが付与される「オプトイン方式」が採用されているため、実際にXYMトークンを受け取るためには「オプトイン申請」を行う必要がありますが、今回の発表ではこのオプトイン申請が2020年9月15日から可能になることが報告されています。
シンボル(Symbol/XYM)のオプトインは元々2020年9月7日に予定されていましたが『UI/UXのテストと改善のためにさらに8日間延期することになった』と報告されています。現在はテストが既に進行中であり、現時点で問題はないと説明されています。
オプトイン申請は「最大6年間」有効
XYMトークンの付与を希望するXEM保有者は、2020年9月15日からXYMトークンを受け取るための申請手続きを行うことができるようになります。この手続きを行う際には利用規約を理解して同意する必要がありますが、これらの手続きに必要となる「オプトインのウェブページ」と「利用規約」も2020年9月15日に公開されるとのことです。
2020年9月15日の受付開始時点では「NEMデスクトップウォレット」と「NEMモバイルウォレット(Androidのみ)」を介してオプトインが可能になるとされていますが、”iOS版ウォレット”に関してはアプリ公開に時間がかかるため受付開始時点では利用できず『後日利用可能になる』と説明されています。
XYMトークンを受け取るためのオプトインは「2020年9月15日から最大6年間」申請することができると説明されていますが、具体的な申請方法などの詳細情報は後日改めて発表される予定となっています。
なお、申請者に付与される「XYMトークン」の数量は、”オプトイン申請時のXEM保有量”ではなく「スナップショット撮影時のXEM保有量」に基づいて決定されます。スナップショットとは”ある瞬間のデータを丸ごと記録する作業”のことであり、このタイミングで各ユーザーのXEM保有量が記録されることになります。
「XYMトークン付与」に関する国内取引所の対応状況
日本国内の暗号資産取引所で既に「ネム(NEM/XEM)」を取り扱っている複数の取引所からは、既に「XYMトークン付与に関する対応方針」が発表されています。記事執筆時点で「XEMを取り扱っている取引所」と「各社の対応方針」は以下の通りです。
・Zaif(対応)
・GMOコイン(対応検討中)
・コインチェック(対応検討中)
・bitFlyer(上場直後につき未発表)
これらの暗号資産取引所が「XYMトークンの付与」に対応した場合には、自分が保有しているXEMを対応している取引所のウォレットで保管しておくだけで「XYMトークン」を受け取ることができるようになると予想されます。
ただし「自分がXEMを保管している取引所がXYM付与に対応していない場合」や「自分がXEMを保管しているウォレットなどがXYM付与に対応していない場合」などは、対応しているウォレットなどにXEMを移動して申請手続きを行う必要がある可能性があるため注意するようにしましょう。
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2020年8月25日|ネム(NEM/XEM)の価格
ネム(NEM/XEM)の価格は先日24日に10円台まで回復した後にやや下落していたものの、現在は再び回復してきており、2020年8月25日時点では「1XEM=10.40円」で取引されています。
2020年7月26日〜2020年8月25日 XEMのチャート(引用:coingecko.com)
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